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Web担アクセス数上位記事ランキング [2008年11月15日~2008年11月21日]
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※期間内のセッション数(訪問回数)によるランキングです(セッション時間は30分として集計)。
他の人気記事ランキングと併せてチェックしてください。
作者:Web担編集部
更新日:2008年11月22日 9時0分
iPhoneをビジネスツールに、アウトラインプロセッサ「ZeptoLiner」発売
ユビキタスエンターテインメントは、iPhone、iPod touch向けアウトラインプロセッサアプリ、「ZeptoLiner(ゼプトライナー)」を11月14日に、世界60か国へ販売開始した。
ZeptoLinerはiPhoneおよびiPod touchをビジネスシーンでも活用したいというユーザー向けに開発。長文入力に耐え得る性能を備えた、各項目を階層管理できるノートアプリケーション、アウトラインプロセッサだ。
ZeptoLinerでは、独自に開発したユーザーインターフェイスの採用により、直感的な文章の書き込みや編集操作を実現。その他、ランドスケープモード(横置き)対応、ドラッグ&ドロップ、コピー&ペースト、折りたたみ機能、データの共有・送信などの機能を備える。文字サイズは3段階に調整可能で、言語は日本語・英語をはじめ、iPhone OSがサポートするすべての言語に対応している。
価格は800円/6.99ドル。製品はApp Storeで購入できる。
ZeptoLiner
http://zeptoliner.com
ユビキタスエンターテインメント
http://www.uei.co.jp/
作者:ikedama
更新日:2008年11月21日 14時46分
数字で学ぶキーワード広告の費用対効果――指標CPA、ROAS、ROIを知る
この記事は、第8章「広告の費用対効果を管理する 予算の決め方とコスト管理の指標」の記事です。
これまでに公開されたオーバーチュアスポンサードサーチ公式ガイドの記事はこちらからどうぞ。
広告コストと実際の利益を把握する
本書の第6章および第7章では、「スポンサードサーチをいかに成約(コンバージョン)に結びつけるか」という視点から、レポートの見方や広告の改善方法を説明してきました。とは言えどれだけコンバージョンを得られたとしても、商品やサービスの売り上げから得られる利益を広告費用が上回ってしまうようでは、意味はありません。
たとえば単価が1000円で利益率が3割の商品があったとしましょう。この商品を販売するために300円の広告コストがかかってしまったら、利益はゼロになってしまいます。商品1点につき、それ以上の広告コストがかかるようだと、コンバージョンを得れば得るほど赤字が拡大してしまいます。
コンバージョンは広告を運用していくうえで極めて重要な指標であることは確かです。しかし上記は極端な例だとしても、コンバージョンの増加は、ビジネスの成功と必ずしもイコールではありません。ビジネスをより確実に成功に導くには、コンバージョンと広告コスト、売り上げと利益を考え、広告の費用対効果を正確に把握したうえで、スポンサードサーチを管理する必要があります。そこで活用したいのが、費用対効果を表すための指標です。
費用対効果を見る指標
費用対効果を見る代表的な指標には、CPA(コスト・パー・アクイジション:Cost Per Acquisition)とROAS(リターン・オン・アドバイタイジング・スペンド:Return on Advertising Spend)があります。第6章でも触れましたが、もう一度簡単におさらいしておきましょう。なお、繰り返しになりますが、この2つの指標をスポンサードサーチのレポート機能で表示させるには、コンバージョン測定用タグをウェブサイトに設置する必要があります。
CPAは1コンバージョンあたりのコストのことで、コンバージョンの獲得単価を示し、数値が低いほど費用対効果の高い広告だと言えます。計算式は下記の通りです。
CPA=コスト÷コンバージョン数
※コスト=クリック数×平均CPC(注)
たとえば月間10万円の広告費用をかけてスポンサードサーチを運用し、100件のコンバージョンが得られた場合には、「10万円÷100」でCPAは1000円になります。1コンバージョンを獲得するのに1000円がかかっているわけです。
一方、ROASは、投資した広告費用の回収率(何倍になって返ってきているか)のことで、広告掲載料1円あたりの売上額を示します。CPAとは逆に、数値が高いほど費用対効果も高く、効率的に広告が運用できていることになります。計算式は次の通りです。
ROAS=売り上げ÷コスト×100(%)
たとえば売り上げが50万円あり、広告費用が10万円かかったとしましょう。このケースでは「50万円÷10万円×100」で、広告コストの回収率は500%、広告掲載料1円あたり5円の売り上げになります。
CPAとROASを使い分ける
CPAとROASは、ウェブサイトのビジネスの内容によって使い分けるのがいいでしょう。
CPAは会員登録や資料請求など、オンラインで購買活動が完結しないタイプのウェブサイトの費用対効果を測定するのに役立つ指標です。たとえば転職や不動産などのウェブサイトです。また、扱っている商品が1種類だけのオンラインショップや、複数の商品を同一価格で販売しているウェブサイトにもCPAは役立ちます。
しかし、価格帯の異なる商品を多数販売しているウェブサイトの場合は、CPAで効果を測定するのは困難です。たとえば50万円の液晶テレビを販売するのに要したCPAと、1000円のマウスパッドを販売したときのCPAを、同じ土俵で比較することはできないからです。このような場合には、目安とする数値としてROASの利用をおすすめします。ROASはオンラインで購買活動が完結し、かつ価格帯の異なる多種多様な商品を販売しているウェブサイトに有効な指標です。
広告戦略を成功させるには、投資した広告費用に対し、これらの数値を用いてどれだけの売り上げや利益がもたらされたかを把握し、改善していくことが重要です。
CPAが想定より高い場合は、コストを抑えるか、コンバージョン数を増加させる対策が必要です。入札価格の見直し、予算設定の見直し、広告の品質の向上、リンク先URLとリンク先ページの見直しなどの対策を講じましょう。
ROASが低い場合は、売り上げをアップさせるか、コストを抑えるかする必要があります。コンバージョン率の向上、売上増に結びつくリンク先ページの構築、入札価格と予算設定の見直しなどを行ってください。
| CPA | ROAS | |
|---|---|---|
| 用語の意味 | Cost Per Acquisition コンバージョンの獲得単価 |
Return On Advertising Spend 投資した広告費用の回収率、または広告掲載料金1円あたりの売上額 |
| 計算方法 | コスト÷コンバージョン数 | 売り上げ÷コスト(%) |
| 適しているサイト | 会員登録などオンラインで購買活動が完結しないタイプのウェブサイトなど | オンラインで購買活動が完結し、なおかつ多くの商品を販売しているウェブサイト |
| 適さないサイト | 販売商品の価格帯がさまざまなウェブサイト | 会員登録など実際の売り上げを測定できないウェブサイト |
ROIは投資対効果を利益で表示
CPAやROASに加え、1クリックあたりの投資効果を、利益ベースで表す指標を用いる場合もあります。ROI(Return on Investment:リターン・オン・インベストメント)という指標です。ROIは次のように計算します。
ROI=(コンバージョン数×平均利益単価−コスト)÷コスト×100(%)
たとえば、1000円の利幅を見込める商品がスポンサードサーチ経由で300個販売でき、広告コストは10万円だったとします。このケースでは、(300個×1000円−10万円)÷10万円×100で、ROIは200%。広告掲載料1円につき、2円の利益を生み出している計算になります。
ROASを測定するには?
ROASを測定するためには、顧客が購入した金額(売上額)を集計する機能のついたコンバージョン測定用タグを作成し、ウェブサイトに設置する必要があります。具体的にはアカウント管理タブ内「効果測定の設定」で、「固定平均値」と「動的な値」のどちらかを選択し、前者の場合はその右側の空欄に金額を入力したうえで、コンバージョン測定用タグを生成・設置します。
固定平均値とは、コンバージョン1件あたりの固定売上額です。たとえば、会員登録などを目的としていて、1件あたりのコンバージョンが1500円に値すると仮定した場合、固定値に1500円と指定します。固定平均値の数値は運用開始後に変更することもできます。コンバージョン1件あたりの売上額が変わった場合、新しい数値を入力して保存するだけで、タグを設置しなおす必要はありません。
一方、動的な値とは顧客が商品またはサービスを購入したときに、売上額を動的に更新するものです。販売案件ごとの金額が動的な値として自動的に取り込まれます。
多種多様な商品をオンラインで販売しているウェブサイトは、「動的な値」を計測可能なコンバージョン測定用タグを設置するのが理想です。しかし実際に「動的な値」を得るには、HTMLだけでなくショッピングカートのシステムに手を入れる必要があり、専門知識がないと動作させるのが難しいかもしれません。そのような場合は、「固定平均値」に平均客単価を入力しておくことで、簡易的にROASを求めることができるようになります。
作者:Web担編集部
更新日:2008年11月21日 13時0分
ニュースリリースになる情報とは? 載せていいものダメなもの/リリースの書き方基講座#2
この連載では、主に企業の広報担当者に向けて、初めて書く人でもわかるリリースの書き方から、ネット時代に即したリリースの書き方など、明日から役立つ基礎情報をお届けします。今回は、いったい「どんな情報がニュースリリースになるのか」といった疑問にお答えします。ニュースリリースになる情報の探し方と、その見せ方についてみていくことにしましょう。
ニュースリリースは企業活動を伝えるための公式文書です。インターネットが普及した今では、情報提供する相手はマスコミ(マスメディア)だけではなく消費者、利害関係者すべてになります。と、ここまでが前回説明した内容です。
さて、そこで次に問題になるのが、どんな情報がニュースリリースになるかということです。ニュースリリースで伝えるべきことは企業活動だとはいっても、企業は毎日事業を行っているわけで、日々の活動の中で何がニュースリリースの素材(ネタ)になるのかを判断する必要があります。
ニュースリリースのネタはたくさんある
考え方は簡単です。素材は、ニュースリリースの名の通り、“ニュース”であればいいのです。ニュースとは新しい出来事のことですから、新製品・新サービスの発表や開催予定のイベントの告知など、その企業にとってこれまでにない新しい事柄が、ニュースリリースになる情報だといえます。企業活動の中から具体的にニュースリリースとしてふさわしい項目をカテゴリ別に並べると、以下のようになります。
1.商品・サービス
- 新商品や新サービスの開発、発売
- 商品改良、サービス改定、価格・料金変更
- デザイン、ロゴ、パッケージ変更
2.事業
- 新たな事業計画
- 新規事業への進出
- 他社との業務提携
3.販売促進
- イベント、展示会、フェアの開催や出展
- 新しい販売促進方法の導入
- 新たな販売方法で成功した事例
- メディアとのタイアップ企画
4.地域・社会
- 新しい社会貢献活動
- 新たなボランティア活動
- 文化活動の新規支援
5.人事・組織
- 社長や取締役など経営幹部の就任、退任
- 経営方針や戦略の変更
- 組織改革
- 会社施設の新設や移転
6.財務関連
- 決算、株主関連の報告
- 給与体系、ボーナスの変更、昇給
- 新たなコスト削減策
株式上場・公開しているような比較的大きな企業を想定して考えると、このリストのようになります。業種にもよりますが、非上場・非公開の、ベンチャー企業や中小企業の場合はこれらの中から「財務関連」や「人事・組織」の一部を除いて考えてもいいでしょう。リストにして列挙してみると、ニュースリリースの素材は意外に多いことに気づくはずです。さらに、「新規」「改良・変更」「進出・導入」といったキーワードで企業活動を考えると、ニュースの素材は簡単に探し出すことができます。
または、自社サイトの「新着情報」「What's New」などのコーナーに掲載するべき情報だと考えるとわかりやすいかもしれません。「公式文書であるニュースリリース」というと堅苦しく思われがちですが、自社サイトで一般消費者に知らせる新しい情報だと考えれば、肩の力が抜けるのではないでしょうか。
本来は、企業がニュースリリースとして発信していた情報を自社サイトにも掲載するケースが一般的な形式でした。しかし今では、ニュースリリースを出したことがない企業でも自社サイトを開設し、「自社のニュース=新しい情報」を掲載しています。本末転倒だともいえますが、どんな情報がニュースリリースになるかわからないのなら、まずは、サイトに掲載する新着情報を基本に考えてみてください。新着情報をこまめに更新してもニュースリリースは出していないという企業も少なくないはずです。
意味のないリリース配信はマスコミには逆効果
サイトの新着情報に書くネタなんてとてもマスコミに見せられるような内容ではない……と尻込みする必要はありません。前回の記事でも述べたように、企業のリリースはマスコミだけに見せるのではなく、一般消費者に幅広く情報を提供するものです。リリースはマスコミ向けの文書だという考え方をまず改めるべきです。だからこそプレスリリースではなく、ニュースリリースと呼んでいるのです。
ただし、当然ですがどんな情報でもマスコミに送っていいというわけでもありません。マスコミには毎日ぼう大な数のリリースが届きます。そのため、明らかにマスコミが取り上げそうにない内容のリリースを送り付けても逆効果です。マスコミ側に嫌悪感を持たれる可能性が高くなり、自社の信頼低下を招く要因にもなりかねません。
そのような事態を避けるためにも、リリースの中で、マスコミにも提供するリリースと、一般消費者だけに公開するリリースを分けて考えることも重要です。その場合は、一般消費者に公開するリリースを「お知らせ」としてニュースリリースとは区別するのも1つの手です。ニュースリリースはマスコミにも送る文書、お知らせはマスコミには流さず一般消費者に向けて見せるもの、と区別するのです。自社サイトの情報提供コーナーを「ニュースリリース」と「お知らせ」とに分けている企業もあります。マスコミ関係者はニュースリリースのコーナーだけ見ればいいし、一般消費者はお知らせのコーナーも読む、ということなります。そのほうが、サイト閲覧者に対して自分がどの部分から読み始めればいいのかが明確になり、親切だといえるでしょう。
ニュースリリースとお知らせの境界線
マスコミ向けのニュースリリースと一般消費者向けのお知らせを区別するとなると、今度はどういう観点で判断すればいいのかという疑問がわきます。ここでの基本的な考え方はマスコミの記事になりそうか、そうではないか、という判断に基づきます。世界的な大企業なら、ささいなことでもニュースになりますが(もちろん大企業であっても送る情報は選別するべきです)、ベンチャー企業や中小企業ではそうはいきません。企業規模や上場・非上場の違い、対象とする顧客は一般消費者か企業かなどの条件で、記事になりそうかどうかは大きく異なります。一言で言うと、ニュース性が高く社会性がある内容はニュースリリース、それ以外はお知らせと区分するのが適切でしょう。簡単な例を挙げると、これまでにない技術を使った新製品の発表はニュースリリースですが、年末年始の休業日の連絡は明らかにお知らせです。
もっと具体的なケースで考えてみましょう。マスコミ向けにも出されている一部のニュースリリースの中には、「販売中」や「開催中」「営業しています」などという内容が見受けられます。「好評」「人気」などの形容詞が加わる場合もあります。あまり売れていないから何とかしようと、ニュースリリースの形で情報発信している場合も含め、これらはニュースではありません。「発売」ならニュースですが「販売中」は厳密にはニュースではないということです。なぜなら、ニュースは新しい出来事のことだからです。製品発売後にその製品の販売促進のために何か新たなキャンペーンを行うというのなら、キャンペーンの実施がニュースになります。何もニュースがないまま、ただ単に「販売中」としてニュースリリースを出すべきではありません。ただ、お知らせとして自社サイトに掲載したり、顧客にメールなどで情報提供したりする程度なら問題ないでしょう。繰り返しになりますが、マスコミにも公開するニュースリリースにはニュース性と社会性が必要なのです。
ニュースリリースとカタログページは分けて考える
企業サイトの新着情報やメールで送付されるニュースリリースを見ていると、たとえば「新製品の○○を発売しました」と一言簡単に書かれていて「詳細はこちら」のリンクボタンをクリックすると、その製品を紹介するためのカタログページや製品販売ページにリンクするケースがよく見受けられます。しかし、新着情報には企業活動を幅広く伝える公式文書としてその製品のニュースリリースの要約を掲載し、リンク先をニュースリリースの文章にする方がいいでしょう(図1)。そのうえで「製品情報はこちら」としてカタログページにリンクさせるパターンが理想的です。
新着情報の見出しから直接カタログページにリンクさせるのではなく、その間にきちんとしたニュースリリースの文面を挟むのが理想
ニュースリリースの素材は新しい内容ならばいいといっても、カタログやチラシとは別物です。また、要約された文章でも適切な情報が伝わるように努力しなければなりません。そして、チラシとは別に、それなりの作法やフォーマットに基づいて客観的な文章で作る必要があります。いかにもカタログページにリンクさせて購入などへつなげることを目的とした、宣伝臭のする文言も避けなければなりません。
ニュースリリースの具体的な書き方や作法に関しては次回以降、解説していきます。
- ニュースリリースのネタになるニュースは、その企業にとっての新たな事柄
- マスコミ向けの“ニュースリリース”と一般消費者の向けの“お知らせ”は分けて考える
- ニュースリリースに必要なのはニュース性・社会性の高さ、カタログのような宣伝文句はNG
作者:yamakawatakeshi
更新日:2008年11月21日 11時0分
Web担の地頭力を鍛えてWebを見える化/書評『いま、すぐはじめる地頭力』
BOOK REVIEW Web担当者なら読んでおきたいこの1冊
『いま、すぐはじめる地頭力――結論から・全体から・単純に』
評者:森野真理(ライター)
「結論から、全体から、単純に」考える力を養うヒント
地頭力をトレーニングできる「フェルミ推定」がわかる
「常識を知っている」より、「考えが深い」方が賢そうに見える。職場のレポートでも「結論を手短に」、だけでなく「なぜそう結論するのか根拠を示せ」と説得力を求められるようになった。世の中全体が、「知識」を誇る人物よりも「思考力」をうまくプレゼンする人物の方に高評価を与えるようになってきている――。そんな風潮に不安を覚えている人にとっては、本書は一読の価値がある。
筆者は1964年生まれの東大卒ビジネスコンサルタント。前著『地頭力を鍛える』(東洋経済新報社)でスマッシュヒットを飛ばし、その続編とも取れる本書を書き下ろした。ちなみに「地頭力」とは、「じあたまりょく」と読む。「じとうりょく」ではないのでお間違えなきよう。
著者によると「地頭力」とは「仕事や人生の問題をスピーディーに解決し、さらには新しいものを創造できる『考える力』」だそうだ。「問題解決能力」を高めるためにどのように取り組めばいいのか、具体的な思考法やトレーニング法を懇切丁寧に提示してくれる。なかでも注目を集めているのが、「日本全国に電信柱は何本ある?」など、ともすると頓智のような出題に、合理的に答える「フェルミ推定」(すぐにデータを探すのが困難な物理的に大きな数値を短時間で算出する技術)だ。
「地頭力」を構成する要素には大元に「知的好奇心」があり、その上に論理思考力、直観力があり、それらをベースに仮説思考、フレームワーク思考、抽象化思考を積み重ねているのだという。これらの力を伸ばせば、問題解決力、創造力がつくという。本書ではまず「地頭力」の自己診断チェックを行い、仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力を伸ばすトレーニング方法を解説。さらに「フェルミ推定」について「思考回路を転換するツール」として、その鍛え方を紹介している。
全体に、たとえ話はおもしろい。デキの悪いカーナビを例に「仮説思考」を、アンジャッシュのコントを例に「フレームワーク思考力」を、戦争と恋愛とビジネスの共通点を探るという「三題噺」を引き合いに「抽象化思考」を説明しているくだりは、誰でも「なるほど!」と思わずうなずくだろう。
しかし、本書の原点はあくまで古典的。ビジネススクールやコンサル業界では常識の「MECE(Mutually Exclusive Collectively Exhaustive:漏れなくダブりなくという意味)」や「アナロジー」、本書の肝ともいえる「フェルミ推定」や「フレームワーク」も、MBAプログラムでは一般的に教えられる思考法の1つなのだという。斬新な論理や、常識の真逆を主張するような過激さはどこにも見当たらない。ある意味、きわめて常識的な、既存のナレッジ(知識)に沿った「思考力の鍛え方」を、著者独特のわかりやすいたとえ話で示したのが本書の成功の核心だと言えそうだ。「論理思考」だの、「クリティカルシンキング」だの、「脳トレ」だの、思考力を高めるキーワードの系譜に「フェルミ推定」を加えた本書は、正しく著者の「流行を生み出すことができる創造力」を証明したことになる。
ただし、多くのノウハウ本の隆盛が示すように、読んだだけで賢くなるような本など存在しないのもまた真理だ。著者もタイトルで「いま、すぐはじめる」と名づけ、第三章で「考えはじめる」のには高い敷居があると書いている。20ページ余の第三章に納得できた人だけが、本書の真の果実を味わうことができる。そうでないと、せっかく覚えた「フェルミ推定」を飲み屋の馬鹿話でしか披露できない、評者のような「エセ地頭」になってしまうリスクが高いということをお忘れなく。
作者:ashiso
更新日:2008年11月21日 10時0分
余計なクリックをさせてイライラさせてない? ユーザビリティ設計4つの原則(前編)
不要なクリックをしなくちゃならないせいで、「すばらしい」が「うっとうしい」に変わっちゃうことが本当にあって、しかもそういうのって結構出くわすのよね。だいたい原因はこんなところかしら?
- サイト・デザイナーによる、凝っているけど使い物にならない作品
- 無神経な開発者が加えたお粗末な問題回避策
- 「2か月もこのサイトの構築に取り組んできて、もう脳みそがクタクタです」的なSEO業者の見当違いな判断
いずれにせよ、害などなさそうに見える余分なクリックのせいで、コンバージョン率に悪影響が及ぶこともあるわ。要するに、ユーザーをイラつかせちゃうってことね。
これから紹介するのは、私が歯ぎしりしてゲンコツを振り回したくなったクリックの例よ。
イライラ事例その1
「え?! 自動でリダイレクトしてくれないの?」
先日、ワシントン大学大学院課程のページを見ていたときのこと(ちなみに、私を含めてSEOmozチームの4人に1人がワシントン大学出身なの)。以前、MBAを取りに学校へ戻ろうかと思ってるってブログに書いたことがあるけど、今でもまだ、しょっちゅうそのことを考えているの。うちのCOO兼顧問弁護士であるサラは、私には弁護士の資質があるとしきりに言ってくれるし(私がランドとよく議論してるからかな?)、法律の学位とMBAを同時に取れるワシントン大学の同時履修学位プログラムについても教えてくれたので、興味本位で見てみたわ。
次の画像は、ワシントン大学大学院のプログラムを紹介するページよ。
「法学部(School of Law)」のリンクをクリックしたら、こんなのが表示されたの。
新しい法学部のページに自動でリダイレクトしないなんて……私はしばらくそのリンクを見つめ、やがてため息をついてそのリンクをクリックしたわ。301リダイレクトはユーザーにとって便利なものだし、余計なクリックをしなくて済むだけではなく、それをやれば70本近くの外部リンクを新規ページに回せるのに……。
確かにSEOmozのサイトでも、ユーザー・プロファイルやブログ記事の変更を保存するときに「続けるにはここをクリック」というプロンプトを出しているけど、数秒後には自動的に適切なページにリダイレクトするようになっているでしょ(私はせっかちだから、それまで待てないんだけど)。
イライラ事例その2
「引っ掛かったわ! ここはクリックできないのね」
次の例は、われらが愛するSEOmozのサイトよ。最近、デザインを変更して、その結果、ブログの横にサイドナビゲーションのボックスが付いたの。私は何度か、自分のユーザー名やメインナビゲーションのカテゴリの左にあるプラス型の行頭アイコンをクリックしちゃったわ。ここをクリックすればカテゴリ内の項目を隠せると思ったからよ(でも、実際はそうじゃなかった。男性の乳首みたいなもんで、見栄えのためだけにここに置かれていたのね)。
これをランドに指摘すると、彼の答えは「ああそうさ、僕もクリックしちゃっうんだ! オーケー、直さなくっちゃな……」だって。
※Web担編注 現時点では、この点は修正済み。行頭アイコンがプラス型から星型に変わっただけだが……。
イライラ事例その3
「こんなにたくさんクリックさせる必要が本当にあるの?」
SEOmozの例をもう1つ。自分のプロフィールの画像を変えるとするわね。プロフィールとアカウントの設定を開いて、写真のある場所まで下にスクロールする。私の笑顔の横には「写真を削除」のチェックボックスがあるわ。それをクリックしてチェックを入れ、「変更を保存」をクリック。
変更を保存したら、またアカウントのページに連れ戻されて、「プロフィールと設定の編集」に戻らなければならないの。写真をアップロードできる場所までスクロールで下がっていって、新しいのを探すわけ。
画像の指定が終わったら「変更を保存」をクリック。やっと終わった! アバターを変更するまでに……クリックを6回くらいしたかしら。画像の変更をするときはいつも、私は頭の中で「もっといい方法があるんじゃないの!」と叫ぶの。そう、まるでテレビショッピング番組の観客役みたいにね。「削除」だけじゃなくて、「画像を変更」というオプションを作ればいいんじゃないかしら。それなら手順をいくつか省けるし、当然クリックの回数も少なくなるでしょ。
この記事は2回に分けてお届けする。次回も引き続き、ユーザーをイラつかせる不要なクリックの実例を見ていこう。
作者:seomoz
更新日:2008年11月21日 9時0分
Web担忘年会12月10日開催! 今年と来年をWeb担当者仲間と語り合いましょう
※この記事は、フィードリーダーでWeb担をチェックされている方へのお知らせです。
もうすぐ12月。となると、2008年も、あと40日ほどで終わりますね。あなたにとって今年はどんな年でしたか?
ほかの企業のWeb担当者は今年どんなことをしたのでしょうか、直接会って、話をしてみませんか? Web担読者が集って情報交換をする「Web担オフ会」で忘年会を12月10日に開催しますので、このチャンスに他のWeb担当者さんとコミュニケーションしてみませんか?
「Web担当者Forumオフラインミーティング」とは、日本のWeb担当者のみなさんが、互いに疑問に思っていることや知りたいことを語り合うオフ会です。もちろん、Web担の編集者や筆者さんも参加します。
オフ会の主役は、明日のWebを創るあなたです! あなた自身に、他の読者の方どうしでコミュニケーションしていただきたいので、こういう場にありがちなセミナーセッションとか、主催者が壇上で長い時間しゃべるとかしません。そのぶん、他の人とお話をしてください(Web担の新インターフェイスをこっそり紹介とか、11月末発売の雑誌特別号をプレゼントとかはやるかもしれませんが)。
普段はWeb担で公開された記事を読む立場のあなたも、オフ会では編集部や他の人に質問するなどして、あなたの望むようにコミュニケーションできます。「オフ会とかパーティとか行ったことないし苦手なんだよね
」という方も、同じ興味をもったWeb担当者さんどうしでスムーズにコミュニケーションできるように編集部が協力しますので、気軽に来てみてはいかが? ぜひみなさん、このオフ会を、情報交換や交流の場として大いに活用してください。
12月10日、みなさんに会場でお会いできることを、本当に楽しみにしています!
作者:yasuda
更新日:2008年11月21日 1時0分
シックス・アパートがMovable Typeをモバイル環境構築・運用で利用するソリューション
ブログソフト・サービスのシックス・アパートは、携帯電話に対応したコミュニティ環境を構築し運営支援するソフト「Movable Type モバイル・コミュニティ・ソリューション」を11月19日提供開始した、と同日発表した。モバイル・コミュニティ・ソリューションは、ブログツールのMovable Typeをモバイル・コミュニティ環境の構築・運用で利用するための機能を盛り込んだMovable Typeの上位ソリューション。コアとなるのは、Movable Type Enterpriseで、PC向けに提供していたログイン、プロフィール編集、記事投稿、コメント投稿などの各機能が携帯電話でも利用可能になる。同社による直接販売で、300万円(税別)から。
シックス・アパート
http://www.sixapart.jp/
作者:yamakawa
更新日:2008年11月20日 20時19分
消費者が影響力を高めるうねり「Groundswell」を解説した米国の書籍の日本語訳発売
米国のIT調査会社、フォレスター・リサーチの日本法人、フォレスター・リサーチ・ジャパンは、米本社のアナリストらが著して米国でベストセラーになった書籍「Groundswell(グランズウェル)」が日本語に翻訳され、出版社の翔泳社から「グランズウェル--ソーシャルテクノロジーによる企業戦略」のタイトルで発売された、と11月18日発表した。フォレスター・リサーチによると、ブログやSNS、掲示板などを使って、ブランドや製品に関して情報を収集、共有、サポートしたり影響を与え合ったりしていることをグランズウェルと呼び、消費者が急速、広範囲に影響力を高める大きなうねり、を意味するという。同書では、企業がグランズウェルをどのようにビジネスに活用していけば良いかを紹介し、アドバイスしている。米国で今年5月に発売。翔泳社による日本語版の発売は11月17日。
米フォレスター・リサーチ(英語)
http://www.forrester.com/
翔泳社
http://www.shoeisha.co.jp/
Groundswell(英語)
http://www.forrester.com/Groundswell
作者:yamakawa
更新日:2008年11月20日 20時16分
第2回企業ウェブ・グランプリの各部門ノミネートサイト決定、12月にグランプリ授賞式
企業のウェブ担当者によるウェブ担当者のための「企業ウェブのアカデミー賞」として賛同企業が自主運営している「企業ウェブ・グランプリ」の事務局(日本IBM内)は、第2回企業ウェブ・グランプリの12部門それぞれのノミネートサイトが決定した、と11月17日発表した。ノミネートサイトの中から各部門のグランプリが決まり、12月9日に東京・サントリーホールで授賞式が行われる。ウェブ・グランプリは昨年20社が参加してスタート。今年の第2回には33社が参加し、31社80サイトがグランプリを目指している。ノミネートサイトは、各企業から選出された審査員255人の投票で決まった。ノミネートサイトを対象にさらに投票が行われ、グランプリが決まる。
企業ウェブ・グランプリ事務局
http://www.web-grandprix.jp/
作者:yamakawa
更新日:2008年11月20日 20時14分
日本独特のニーズを汲み取り、世界中から選び抜かれたCMS「NOREN5 Content Server」/アシスト
日本独特のニーズを汲み取り
世界中から選び抜かれたCMS
NORENは、ソフトウェア専門商社のアシストが世界中のCMS製品の中から選択した製品。アシストが日本での独占販売権を取得し、2002年の販売開始から5年で国内300社以上(2007年12月末時点)の企業へ採用され、国内CMS市場でトップレベルのシェアを誇る。
2008年の2月には、メジャーバージョンアップを図ったNOREN5の販売を開始し、最新版では、従来のシンプルな使いやすさはそのままに、日本市場の特徴である複雑な企業形態や大規模サイトにも適用できる柔軟性・スケーラビリティを追加。また、Ajax、CSSなどの技術を利用したインターフェイスの改善、J2EE、XML、ウェブサービスなど業界標準へ準拠するなど、小規模~大規模サイトまで、幅広く適用できるCMSとして、大幅な機能追加がなされている。
コンテンツの作成者や管理者
ウェブに関わる人すべてに使いやすく
NORENの特徴としてまず挙げられるのが、製品コンセプトにもある“卓越した使いやすさ”と“考え抜かれた機能の数々”だ。
WISYWYGエディタを搭載してHTMLの知識がない担当者でもコンテンツを作成できる環境を提供するのはもちろん、DreamweaverやWord、メモ帳などとシームレスに連動しているので、普段使い慣れているツールで作成したコンテンツをそのまま取り込むことも簡単にできる。
また、コンテンツ作成とともにCMSの機能に欠かせない承認機能も充実している。コンテンツの作成、テスト、ステージング、承認、配置という、すべての段階をカバーしたコンテンツライフサイクルの管理と自動化が可能な点に加え、企業や部署ごとのさまざまな承認体系にも柔軟に対応する。複数承認者による直列のワークフローだけでなく、並列のワークフローを設定すれば、1人の承認者が不在の場合でも柔軟な対応が可能だ。たとえ複雑なワークフローであっても、GUIによって簡単に設計できるのも嬉しい。
配信機能においては、分、時、日、週などの多様な組合せでコンテンツの掲載日時や期間を設定して配信ができる。さらに、これらのコンテンツ配信は、トランザクション処理がなされており、もし配信処理中に障害が起きたとしても、サイトの状態はロールバックされるので、正常なコンテンツを維持することが可能だ。
充実のトレーニング体制と
QSKで立ち上げと運営を支援
使いやすいとはいえ、CMSを使いこなすには導入後のトレーニングは欠かせない要素だ。その点、アシストではウェブサイトの迅速な立ち上げを支援するQSK(クイックスタートキット)サンプルテンプレート集の提供をはじめ、導入技術支援サービスを行っているので安心だ。また、CMS関連セミナーや、導入事例紹介などの情報が豊富な点は、Web担当者にとって嬉しい要素である。
商用CMS製品 製品データ
対象規模[?]:小規模~エンタープライズ
価格[?]:480万円~
ライセンス形態[?]:CPUライセンス、ユーザーライセンス、配信先サーバーライセンス
オプション機能/価格帯[?]:オンサイト教育セミナー(3日間)/90万円、クイックスタートキット/60万円、導入支援パック/190万円、Webコンサルティングサービス(CMSコンサルテーションなど)/要相談
典型導入パターン[?]:コーポレートサイト、コーポレートイントラネット、ポータルサイト、ブランドサイトなど
典型導入価格例[?]:要問い合わせ
ASP版の有無[?]:要問い合わせ
システム環境[?]:Windows、Linux、Unix/Oracle 10g/Tomcat 5.5.20以上
商用CMS製品 対応機能データ
| ワークフロー管理 | |||
|---|---|---|---|
| 公開承認[?] | ○ | 作業役割/権限分担[?] | ○ |
| 指定時間公開[?] | ○ | 時限発行[?] | ○ |
| 世代管理/ロールバック[?] | ○ | ||
| ステージ管理/ロールフォワード[?] | ○ | ||
| ワークフロー通知[?] | ○ | ||
| 管理・運用者向けの機能 | |||
| サイト階層構造管理[?] | ○ | リンク切れチェック[?] | ○ |
| アクセス解析機能[?] | △ | XMLデータ出力[?] | ○ |
| 既存コンテンツの取り込み[?] | ○ | Officeファイルのインポート[?] | ○ |
| WYSIWYGエディタ搭載[?] | ○ | ||
| 別システムでのユーザー認証(LDAPなど)[?] | ○ | ||
| ウェブサイトで実現する機能 | |||
| 静的ファイル出力[?] | ○ | 動的ページ出力[?] | ○ |
| サイト内検索[?] | ○ | ケータイ対応[?] | ○ |
| RSS出力[?] | ○ | ブログ[?] | △ |
| ユーザーアンケート[?] | △ | 利用ユーザー登録[?] | ○ |
| 新着情報/サイトマップ/ナビゲーション自動作成[?] | ○ | ||
| アクセシビリティガイドライン対応[?] | ○ | ||
※注意:この記事の内容は『Web担当者現場のノウハウvol.11』掲載当時のものになります
作者:Web担編集部
更新日:2008年11月20日 14時0分
[PR]検索連動型広告の運用で大切なポイントとは?/アイレップ 紺野氏インタビュー
オーバーチュア推奨認定代理店インタビュー
株式会社アイレップ 専務取締役 紺野俊介氏
検索連動型広告を始めるには2つの方法がある。オンラインから自分自身でアカウント開設・広告掲載を行う場合と、専門の代理店に依頼する場合だ。
今回は、オーバーチュア推奨認定代理店であるアイレップ 専務取締役の紺野俊介氏に、「リスティング広告の代理店って何をやっているの?」という疑問に答えていただき、検索連動型広告の運用を担当している方へのアドバイスをいただいた。
代理店に求められるのは
確実な保守・運用能力
編集部●
検索連動型広告では、「代理店」と呼ばれている企業が数多く存在しています。代理店とは一般的に、どのような役割を果たしているのでしょうか。

紺野● 広告代理店というと、広告枠の買い付けやクリエイティブの制作を行うイメージがあると思います。しかし検索連動型広告の代理店は、広告代理業よりもむしろ、Webコンサルティングに近い存在なのです。なぜかというと、検索連動型広告では、広告を掲載することはもちろんですが、掲載後にクライアントの目標に即してきちんと保守・運用を行っていくことが大事になるからです。
たとえばテレビCMから検索を通じてWebサイトへの誘導を行う際は、確実に検索連動型広告が掲載されている必要がありますので、そのような保守・運用を確実に行えることが代理店の重要な条件です。そのためには検索マーケティングのノウハウに加え、十分な人的リソースやシステムを備えている必要があるのです。
編集部●
検索連動型広告が誕生した米国でも、代理店制度はあるのでしょうか。
紺野● 米国にも代理店はありますが、Amazonに代表されるように自社で専門チームを作って検索連動型広告を運用していることが多いです。米国では日本の10倍以上のマーケット規模がありますから、検索連動型広告専門の人材を雇っても、そのコストを吸収できるのです。
一方、日本では、自社で人的リソースを抱えてもそのコストを吸収することが難しいため、代理店を使うことが多いです。また、モバイル版のスポンサードサーチやインタレストマッチのように、サービス開始当初は代理店経由でのみ利用できるというものもあります。
編集部●
どのようなクライアントが、代理店を利用しているのですか。
紺野● 当社の場合は、やはり広告出稿額がある程度の規模に達している企業が中心になります。前述のように代理店の優位性は、検索連動型広告の高度な運用ノウハウ、保守・運営を行う人的リソース、サードパーティの解析ツールも含めたシステムの3つにあります。この3つを活かせるのは、予算規模が大きく、キーワードの管理数もある程度多いクライアントになってくるのです。
編集部●
クライアントへの提案から広告掲載までは、どのような流れで行うのでしょうか。
紺野● 商材と、その商材に紐づくWebサイトがすでに存在しているという前提でお話しすると、まずはクライアントの希望を踏まえてKPI(各種の広告効果評価指標)を設定し、そのKPIに対してノウハウ、人的リソース、システムの3つのポイントからどのような貢献ができるかを提案します。
ご契約いただいた段階でアカウントを開設し、キーワード、タイトルと説明文、ランディングページの3つの要素を具体的に提案します。その後、予算や期間など運用に関わる事項を最終確認して、広告を掲載、日々の運用に入っていきます。当社の場合、運用はストラテジストと呼んでいる専門スタッフが行います。広告を掲載することがゴールではないので、クライアントが成果を上げられるように、キーワードの新規入札や停止、タイトルと説明文の改善、入札価格の見直しといった作業を行います。こうした運用の仕事は、デイトレードのようだと言われることもありますね。
また運用の結果は、レポートとしてクライアントに定期的に報告します。
検索連動型広告の活用に
コンバージョンの把握は不可欠
編集部●
どのような提案が、クライアントには評価されるのでしょうか。

紺野● 当社は、あまりミラクルな提案を行っているわけではありません。繰り返しになりますが、クライアントが求めているのは保守・運用をきっちり行うこと、それができる人的リソース、システムを持っていることだからです。さらに、検索マーケティングの領域専門の研究チームを持っているのが当社の強みだと考えています。また、さまざまな変化や傾向を素早く情報収集し、クライアントのコンサルティング業務にも活用することができます。
編集部●
最後に検索連動型広告の運用担当者にアドバイスをお願いします。
紺野● 大切なのは、予算、期間、掲載内容に関してKPIをきちんと設定することです。そのKPIを達成するために、キーワード、タイトルと説明文、ランディングページをどう構成するか、という視点でアプローチしてほしいと思います。
検索連動型広告はコミュニケーションツールの1つにすぎず、掲載したり上位表示させたりすることが目標ではありません。成果に結びつくキーワードは何かを考えてKPIを設定すること、もっと単純に言えば、1クリックあたりいくらまでかけられるかを把握し、きちんと管理することが重要です。そのためには少なくとも、コンバージョンレートだけは把握しておく必要があります。コンバージョンレートがわからないなら、検索連動型広告はできないと言ってもいいかもしれません。少なくともオンラインのユーザーから、どれだけの成約が取れているのかは把握しておくようにしてください。
作者:tsuruta
更新日:2008年11月20日 12時0分
インターネット広告予算をゲットできる企画書/上司を説得できる企画資料の作り方講座#3
インターネット広告の効果
今回は、インターネット広告を実施する際、上司にどうやってそれを説明して予算をゲットするかを考えてみる。ただし、リスティング広告やブランディング目的の広告企画は性質が若干異なるので、今回の解説では対象としない。あくまでも、販売促進に関する広告の企画書を取り上げる。
バナー広告、メールマガジン広告、RSS配信広告、動画広告など、インターネット広告の分野にはさまざまな種類のものがあり、また、日々新しい種類の広告や、新しい媒体などが現れている。そのため、どの広告を利用することが一番適切なのか判断しづらい状況にある。
一時「バナー広告やメルマガ広告の時代は終わった」などの記事も見かけたことがあるが、必ずしもそうだとは思わない。キャンペーン期間などに商品を意図的に露出できることは広告のメリットの1つでもあるし、出稿する媒体のユーザー層があなたの会社の商品にぴったりの場合もある。考え方として、効果があるものは何でも利用すべきなのだ。
ROIを思い出だそう
本コラムの第1回で、ROIに関して書いたことを憶えているだろうか。忘れた人や読んでいない人は「“通る企画書”作りの基本/上司を説得できる企画資料の作り方講座#1 - ROIを知る」をもう一度読んで欲しい。これは企画書の核となるところなので何度でも言う。
広告を出すということは、新たにいくらかの出費が伴うことであり、それに対して効果を得なければ意味がない。たとえば、広告で10万円を出費して、その広告経由の売上に対する粗利が10万円を超えなかった場合、結果的に広告をやったことで会社としてマイナスが生じたこととなり、その広告はやらなかった方がよかったということになる。もっと言えば、広告を出したことでマイナスになってしまったのである。
上司や会社の上層部の人たちは、当たり前だが売上と粗利にはとても敏感だ。売上や粗利の向上につながると思えないプロモーション企画を通すわけがないので、このことは忘れないでほしい。
逆を言えば、「ここに広告を出せば必ずROIを取れる」という保証があれば、あなたの上司はいくらでも予算を認めるだろう。なぜなら予算を出せば出すほど売上があがるのだから。
ダメな企画書例
では、まずはダメな企画書の例を見てもらおう。
ダメな企画書というよりも、かなり要素と根拠が足りない企画書である。
この企画書では、まず目的が書かれていて、次に自社商品のターゲットユーザー、そして広告を出すための媒体情報とコストが紹介されている。
媒体プロフィールの詳細が記述されているが、それを見たところで私が上司だったら100万円のコストを承認するわけにはいかない。
この企画書から読み取れるのは、「自社商品のターゲットユーザー」と「広告媒体のユーザー属性」がある程度一致していることだけで、それ以外何もない。媒体の月間180万ページビューと40万ユニークユーザーがすごいのかどうかもわからない。要するに判断のしようがないのである。
広告を検討する際にやるべきこと
広告に関しては、メーカーが媒体に対して直接広告を出すのではなく、広告代理店を通して出稿する場合が多い。広告代理店は、たいてい数多くの広告の種類や広告媒体を扱っていて、その中で適切なものを提案してくれる。なので、広告代理を行っている会社に問い合わせて、媒体の提案をしてもらうといい。
ただ、広告代理を行っている会社はすべての広告媒体を掌握しているわけではないので、自社で強い媒体を勧める傾向がある。そのため、いくつかの広告代理を行っている会社に対してヒアリングして媒体を提案してもらう方がいいだろう。
各会社は、いくつかの媒体資料をあなたに提供してくるので、その媒体資料を見て自社の商品と合っているかどうかなどを検討できる。
ダメな企画書例で、媒体資料の詳細があったが、媒体資料自体を否定しているわけではない。自社のターゲットと媒体の持つユーザー属性がかけ離れていてはまったく意味がないので、広告を掲載する媒体のユーザー属性を把握しておくことも大切なことだ。
ダメな企画書で足りないもの
「ここに広告を出せば必ずROIを取れる(売上があがりコストが回収できる)」という保証があれば、誰でも予算は出すだろう。しかし、そんな保証が得られる広告は絶対に存在しない。であれば、ROIが取れそうなデータや実績を用意することで、その保証に近づけることが重要になるのだ。
前述したダメな企画書の唯一のポイントは、「自社ターゲット=選定媒体のユーザー属性」だけである。いくら自社のターゲット属性と媒体のユーザー属性が似ていても“効果がある”という保証にはならない。
では何が必要なのか。広告効果を保証するのは、ほかでもない「競合や類似他社の実績」となる。似たような商品を販売している会社がある広告に出稿して成果がでていれば、自社で広告を出稿しても同じような結果を得られる可能性が高いと考えられる。もし、あなたの会社が以前に同じ媒体に広告を出してROIが取れていれば、そのデータを企画書に含めるだけで企画書はほとんど完成だといっても過言ではない。
構成要素には、競合他社や類似商品を販売している実績を必ず調べて記載しよう。
企画書に必要な要素としては下記となる。
- 課題や目標
- 媒体案
- 競合類似他社状況
- 施策概要/目標数値/コスト
予算ゲットのための最重要ポイント
自社で広告を出稿した経験や実績がない場合、広告に関する企画で最も重要になるのは、競合他社や類似商品を販売している会社の実績を入手することだ。どの媒体にどれだけ費用をかけてどれくらいの売上があったかを知るのだ。
と、ここでは簡単に書いているが、この情報を入手するのは実際には並大抵のことではない。ほとんど不可能だといってもいい。ただ、逆に言えば、この情報を入手できれば、上司がこの企画を認める確率は格段にアップする、というか売上/粗利アップに貢献できる確率が相当高くなるということは忘れてはいけない。なので、どういった方法でもいいので、こうした情報は入手しておきたい。
こんなことを書いても「絶対無理だ」と批判されるのがオチなので、1つだけ方法を書いておく。競合他社に直接聞いても教えてくれるわけはない。であれば広告代理を行っている会社に聞くことだ。しかし、「○○社が広告を出していましたがその結果売上がどうなったか教えてください」などと聞いても守秘義務があるので絶対に教えてくれない。
たとえば、あなたの会社がコンシューマー向けの会計ソフトを販売している場合は、次のように聞いてみるといい。
会計や財務関係のソフトウェアを販売した会社が出稿した際の実績を教えてください。
また、あなたの会社が飲料関係の会社であれば、次のように効いてみるといいだろう。
社名は教えなくともいいので、飲料関係の会社が出稿した結果を教えてください。
このように、極力近い業種や規模のところの実績を教えてもらうことだ。もちろん会社名や商品名などは教えてもらわなくとも構わない。とにかく、自社に近いところでやったことのある事例をどんな形でも手にいれることだ。
もし、広告を出稿した後の売上までの情報を入手できなかった場合は、広告を行ってどれくらいのアクセスがあったかなどでも構わない。若干精度は落ちるが、そのアクセスをもとに売上や粗利を算出してもいい。
上司を説得させるための企画
ここまでで述べたような要素をしっかりと入れた、良い企画書の例を見てみよう。
便宜的に1枚にまとめているが実際はこの要素を数ページにわたって記載してもいいだろう。
課題と目的を書き、今までの販売実績を記載して、媒体案を記述。そして一番大切なのは競合/類似他社の実績である。
媒体案の中から他社の実績を実際にヒアリングしてその実績を見て媒体を選定することが重要だ。その実績の中でROIの取れそうな媒体を選定後、広告の対象となる商品が毎年8月に販売される個数を算出(平均して71個)。競合他社商品が同様のプロモーションを行った結果は2週間で117個、1か月なら単純に2倍で234個となり、今回のプロモーションでは230個程度販売する目標を立てる。
毎年、今回のプロモーションを行わずに71個売れているので、目標数値から71個を引いて154個、これが今回のプロモーションによる効果だ。本広告によって154個×7,000円(粗利)=111万3,000円の粗利が確保でき、100万円の広告費を出費しても11万3,000円の儲けがでる。ここまで出せれば上司を納得させられる確率がかなり高まるだろう。
これはずっと以前に私が実際に上司に提案した企画内容であるが、このA商品と同様でしかも同じ価格帯の商品の情報を入手するために、私は広告出稿する担当者に対して5回以上は電話で話した記憶がある。「社名などを特定する情報は出さなくてもいいので実績を入手したい。難しければ価格帯は別にしてA商品に似ている形態の商品の実績を入手したい
」と迫ったおかげで、この媒体への広告でROIが取れる精度の高い情報が入手できたわけだ。
企画を立案するということ、企画書を書くこと
前にも書いた記憶があるが、企画書はあくまでも、自分が立案したものを表現して、それを人に納得させ、実現させるためのツールである。
企画を立案することと、企画書を書くことは別モノだ。企画立案のためには、頭で考えるアイデア以外にも、裏づけされたデータをいかに収集するかが必要不可欠である。単に情報収集といっても、インターネットで検索すること以外にも、
- 頭をひねってデータを分析すること
- 実際に電話でさまざまなところにヒアリングすること
- 単に質問しただけでは入手できない情報をあの手この手で聞き出す手法
なども必要となってくる。実際に足を運んで面会するほうが有意義な情報が入手できる場合も多々あるものだ。
実際に私が企画を立案する場合には、インターネットや書籍での調べ物だけでなく、セミナーへの参加や関係者へのヒアリング、場合によっては重要な情報を持っていそうな方々とお酒を飲みながら情報収集することも少なくない。
企画書は、そのように立案した内容をわかりやすく記述する手法であるので、立案段階のものがきちんとしていなければ、いくら良い企画書を書いても上司に響くことはない。
私がいつも言っている“根拠のあるデータ”は、頭をひねって時間をかけて考えたり、さまざまなところに取材したりして得ることができるものである。簡単ではないが、そうした“根拠のあるデータ”を入れ込んだ企画書が、上司を納得させられるものであることが多いということも忘れてはいけない。
作者:masatotanaka
更新日:2008年11月20日 11時0分
情報アーキテクチャについて、映画『007/慰めの報酬』が教えてくれること(後編)
この記事は2回に分けてお届けしている。前編の記事では、映画『007/慰めの報酬』のサイトをきっかけに、映画サイトでのカテゴリの切り方を、SEOと情報アーキテクチャの両側面から解説し始めた。
後編となるこの記事では、前回に引き続いて、情報アーキテクチャに関するアドバイスをお伝えする。前編を前提とした解説になっているので、まだ読んでいない人は、まず前編に目を通してほしい。
多すぎるリンク数への対策:カテゴリの移動
サイトのアーキテクチャを考えるうえで、僕からの最後のアドバイスは、1つのカテゴリにおけるリンク数を抑えるために、時にはカテゴリを移動してもいいだろうということだ。たとえば、最初の方で追加した公開年の階層をジャンルのカテゴリの下に移動することによって、重複コンテンツの問題を回避し、1つのカテゴリに属する映画の数を減らすことができる。これによって、次のような階層ができあがるが、これは取っ掛かりとしてはかなり良さそうに思える。
免責事項:上記の階層構造はサンプルに過ぎない。これが適切な回答になるとは思わないし、最終的には公開年のカテゴリを削除し、アルファベット別にページを分割したりすることになるだろう。上記の階層を使用すると、大きな苦痛や損害がもたらされたり、命取りとなる可能性がある。
上質なコンテンツが確実にクロールされるようにする
階層の準備ができたら、今度は各ページに掲載するコンテンツに取り組まなければならない。最良の情報アーキテクチャとは、ユーザーが情報を探していく筋道にぴったりと沿うものだ。これにより、他の人がリンクを張りたくなるような有用なページを作成するチャンスが生まれる。作成するカテゴリページは、単なるリンクのリストであってはならない。それはサイトマップでやることだ。
上記のアクション映画の例では、最も人気のある新作映画を掲載したり、いくつかの作品について、ユーザーからのコメントを表示したりしてもいい。そのカテゴリには属さない作品に対するリンクを追加しても構わない。
たとえば僕ならば、『慰めの報酬』への期待が高まっていることを考えて、アクション(および、おそらくは映画)のカテゴリページからこの映画のページに対してリンクを張るだろう。ポイントは、重要なページに向けてリンクを張るということだ。どのページが重要かは、自分次第だ。いちばん売上の大きいページかもしれないし、現在はランクインできていないページかもしれない。基準はどんなものでもかまわないんだ。
その他の障害
ほとんどのサイトは膨大な数のページを抱えている。そして、実生活では多くのものがきちんとしたカテゴリ構造に収まりきれないという事実がある。これは、情報アーキテクチャを正しく構築する上で、多数の障害があることを意味している。
階層の重複
往々にして、1つの情報に対して適切だと思われるカテゴリが複数存在することがある。そういう場合、その情報に最も関連深いものをデフォルトのカテゴリとして選ぶことが大切だ。ユーザーのために、その情報を別のカテゴリにも追加することは簡単だが、パンくずリストは1種類しか選択できないので、重複コンテンツを回避するためにはデフォルトのカテゴリを決めておかなければならない。
たとえば、位置情報に関するアーキテクチャを構成する場合、階層が重複してしまうことがよくある。ロンドンでは、1つの場所を説明するのに地区名や地域名、地下鉄の駅名を使う。つまり僕たちのオフィスの場所は、次のように説明できるわけだ。
- サウスワーク地区にある
- バーモンジー通りにある
- 最寄り駅はロンドン・ブリッジ駅
新作映画が「新作」でなくなってしまった場合
ちなみに、この記事の最初の下書き段階では、アクション映画の上に据えるカテゴリとして、「新作映画」を設定していた。この方法は、一見するとそんなに悪い選択肢のようには思えない。ある程度の検索量もあるだろうし、各カテゴリに属する映画の数を減らすのにも役に立ち、自然にリンクが集まるようなコンテンツを作成するのも容易だろう。だが、これには2つの問題点がある。
まず、公開年のカテゴリを追加する場合と同じように、キーワード・カニバリゼーションの問題を引き起こす可能性が高い。「アクション映画」で検索したとたん、少なくとも2つのページが競合しあうことになる。つまり、新作アクション映画のページと旧作に属するアクション映画のページが存在しているわけだ。
もう1つの問題は、新作映画がすぐ旧作になってしまうということだ。そうなると、その映画のカテゴリを変更しなければならない。となると、該当ページのパンくずリストやURLばかりか、そのページにサイト内リンクを張っているすべてのカテゴリページも更新しなければならなくなるはずだ。サイトをユーザーにとってできるだけ使いやすいものにする必要があるってこと、前にも説明したよね。公開から3か月後にユーザーが『慰めの報酬』に関するページを探すのにサイトを閲覧しているとしたら、新作映画のカテゴリと旧作のカテゴリのどちらを調べるだろうか? 4か月後、5か月後、あるいは半年後ならどうだろう? 僕が言いたいのは、途中でページのカテゴリを変更せざるを得なくなるような階層構造を選ぶのは避けようということだ。
今回の記事がみんなにとって、次に自分のサイトをいかに構築するかを考える際の判断材料になったのならいいのだが。適切なアーキテクチャを構築すれば、ユーザーにとってわかりやすく、関連する検索語で検索上位を獲得できる可能性のあるサイトが即座にできあがる。君たちの一人ひとりが主人公になれるんだ。
追伸:多少、誤解を招くようなタイトルを使い、申し訳なく思っている。事情を知っている人たちは、これを巧妙なやり方だと考えるだろうが、キーワード・スタッフィングだと思う人も多いんじゃないだろうか(^_^)
作者:seomoz
更新日:2008年11月20日 9時0分
ヤフーなどがYahoo! JAPANの検索行動データを組み合わせたネットリサーチサービス
ヤフーと、マーケティングリサーチのヤフーバリューインサイトは、インターネットリサーチにYahoo! JAPANでの検索行動データを組み合わせた独自の調査手法で、広告・宣伝やサイト制作、SEM関連企業に提供する新しいネットリサーチサービス「Search Insight(サーチインサイト)」を11月18日開始した、と同日発表した。インターネット上の広告接触や検索行動などの解明をテーマに両社で共同研究するネットリサーチ「Data Insight(データインサイト)」のサービス第1弾。
Search Insightは、Yahoo! JAPANでの検索行動データに特定期間での任意のキーワード検索実績を組み合わせて照合し、調査目的に合った調査候補者をグループ化。任意のキーワードの検索実績が実証されたYahoo!リサーチのモニターを対象に、属性、検索動機、検索前後の行動、キーワードへの関心度などに深く迫る調査ができるという。これまで以上に高精度な情報収集が可能になり、企業は入手した情報を自社の検索連動型広告のキーワード改善や閲覧者のニーズに合ったサイト構築をはじめ、プロモーション活動に役立てられる。
ヤフーバリューインサイト
http://www.yahoo-vi.co.jp/
作者:yamakawa
更新日:2008年11月19日 15時55分
「事例に学ぶ!戦略的なコーポレートサイト運用セミナー」、アシストなどが開催
ソフト販売、コンサルティングのアシストは、企業のサイト担当者を対象にしたセミナー「事例に学ぶ!戦略的なコーポレートサイト運用セミナー」を12月3日に東京で開催する。マーケティング業務支援のネットイヤーグループと、その子会社でサイト制作・運用のネットイヤークラフトとの共催。コーポレートサイトの戦略的運用と失敗しないためのCMS活用法について、具体的な事例を踏まえて紹介する。講師は、アシストとネットイヤークラフトの担当者。定員80人、参加無料、専用サイトから申し込む。
日時:12月3日午後2時半~同4時35分
場所:アシスト市ヶ谷セミナールーム(東京都千代田区九段北4-2-1 市ヶ谷東急ビル)
内容:「コーポレートサイトの戦略的運用」「事例に学ぶ、失敗しないためのCMS活用法」質疑応答
申し込み・詳細紹介サイト:
http://www.ashisuto.jp/seminar/?id=3185
アシスト
http://www.ashisuto.co.jp/
ネットイヤーグループ
http://www.netyear.net/
作者:yamakawa
更新日:2008年11月19日 15時52分



