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トップ > 栽培 ピーマン > 栽培 ピーマン - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2009年1月9日 10時)

寒に入る(2)




少し首を振って遠くを眺めると、
先ほどとは趣の違う風景があった。
寒の入りの頃は、極寒と春の予兆の鬩ぎ合う季節なのだろう。

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作者:escu_lenta_05

更新日:2009年1月10日 5時24分

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寒に入る




寒に入った。
頬に当たる風は冷たいが、
日増しに明るさを増す陽と
雲の切れ間に広がる意外なほど青い空。
枯れ野に寂寥感は消えていた。

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作者:escu_lenta_05

更新日:2009年1月9日 6時55分

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モズ/Bull-headed shrike




イチジク畑に張られた
青い鳥除けのネットの上にモズ(Lanius bucephalus)が止まっていた。
モズは何度も撮影しているので、
出合ってもレンズを向けることは少ないが、
ネットの青が面白い効果になりそうなので、
取り敢えず少し撮影しておくことにした。
数枚写していると、モズは突然体を前かがみにし始めた。
おや、どうしたのだろうと思う間もなく、
口を大きく開いてペリットを吐きだした。

ペリットは、フクロウ類、ワシタカ類、カワセミなど肉食の鳥類が、
未消化の骨や羽などの塊を吐き出す排出物だ。
モズはかつては猛禽類の仲間に入れられていたほどだから、
小柄の割には獰猛で、時にはスズメなどの小さな鳥を捉えて食べたりする。
それで、このようにペリットを吐き出すこともあるのである。

はき出す瞬間、茶色の長楕円形をした大きな塊が
口から飛び出すのがはっきりと見えていた。
またとないこの貴重なチャンスをみすみす逃してしまったのである。
取り敢えず写しておこうという気のない姿勢は、こうして失敗を招く。
被写体に向かう時は、いつでもシャッターを押せるように、
気合いを入れて臨まないといけないということなのだろう。

それにも増して、足りなかったのは観察力。
いつもの見慣れた姿とすれば、
喉の辺りがいやに膨らんでいるではないか。
この時、ペリットは胃からのど元まで上ってきていて、
まさには吐き出さんとする間際だった訳である。
モズの写真の膨らんだ喉を見ながら、まだまだ修行が足りないと反省する。

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作者:escu_lenta_05

更新日:2009年1月8日 4時51分

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シメ/Hawfinch




よく見回る鳥の観察ルートで、久しぶりにシメを見た。
この冬、ブログなどの様々な情報にシメが登場しているから、
この辺りにもやって来るかも知れないと期待していたら、
願い通りになってよかった。

シメは留鳥の地域もあるが、この地方では冬鳥で、
すっかり葉を落としたエノキ、ムク、カエデ類などの枝に止まって、
種を食べている姿を見ることが出来る。

私のフィールドはため池や農耕地がほとんどで、
林などの樹林まで脚を伸ばす機会が少ないから、
シメのような樹林環境を好む普通種の冬鳥でさえ見逃すことになる。
でも、何年かに一度はこうして出会えるから、
かえってそれが楽しみになってよいのかもしれない。

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作者:escu_lenta_05

更新日:2009年1月7日 6時4分

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ハシボソガラス/Carrion crow




川沿いに車を走らせていると、
ハシボソガラス(Corvus corone)が車道のまん中で餌を突いていた。
カラスの仲間は非常に用心深く、
危険を察すると直ぐに飛び立つから、
なかなか至近距離まで近づくことが出来ない。
カラスにとってすでに危険距離範囲内と思うのだが、
この個体は、見つけた餌に執着しているのか、
不思議と逃げる気配がない。

これはもう、カラスを間近で写せるまたとない機会だと、
車を止め、後部座席のカメラを取り出し、窓際にセットする。
普段なら、かなりの遠距離であっても、
望遠レンズを構えようとする瞬間に飛び立たれてしまうのが常である。
それで、いつも以上に慎重にゆっくりとカメラを向ける。
さすがに少しは警戒している風だが、この段階でもまだ飛び去る様子はない。
これでみごと第2段階はクリアーである。

次の問題はシャッター音。
静寂な田舎道では、一眼レフのシャッターを切る音は、
鳥を驚かすには十分過ぎる音量である。
やっと思う距離まで近づいたのに、
一枚写した瞬間に鳥に逃げられてしまうことはざらである。

「カシャ」とシャッターボタンを押してみる。
少し緊張した風でこちらに顔をちらっと向けたが、
直ぐに餌を突きだした。
一枚写せればもう安心。
これで第3段階のクリアーだ。
ここまで来れば、こちらは落ち着いてカラスを撮影するだけである。

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作者:escu_lenta_05

更新日:2009年1月6日 6時33分

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タヒバリ/Water Pipit




冬田にやって来る冬鳥の代表がこのタヒバリ(Anthus spinoletta)。
名前からヒバリの仲間かと思ってしまうが、セキレイ科の鳥である。
田はご想像の通り田んぼの「田」の意。
川、湿地、そして田んぼで餌を漁っている姿をよく見掛けるから、
湿った環境が好みなのだろう。

冬田の中で、枯れ草に埋まるように身を隠し、
前屈みの姿勢で休み無く動き回っては、
土の中の昆虫などを探している。
セキレイの仲間らしく、体を左右に揺らして、
枯れ草の合間から頻繁に顔をサッと挙げては、
直ぐに引っ込める動作をくり返すから、
一時も動きが止まる間がない。
刈り田の色に紛れる土色の色彩で、
しかも、スズメを細くしたような小さな鳥が、
休み無くちょこまかと動き回るのだから、
ピントを合わせるのが一苦労で、
なかなかタイミング良くシャーターを押せない。
冬の馴染みの鳥なのに、
なかなか満足のいく写真の撮れない鳥の一つである。

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作者:escu_lenta_05

更新日:2009年1月5日 7時17分

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湖畔新春(2)





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更新日:2009年1月4日 5時57分

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湖畔新春





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更新日:2009年1月3日 17時26分

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クサシギ/Green Sandpiper




いつも歩く淋しいが野道に、今日は何故か人影が多い。
手ぶらでただ歩くだけの人、
慣れぬ風でジョギングする人、
犬に引きずられて顎を出して通り過ぎる人。
行く道行く道で出合うのは、寝正月で暇を持てあます人々なのだろうか。

そして今日はスズメの群にもよく出合う。
季節によってはとんと姿を見せないススメ達も、
冬田の餌がすっかり無くなって、
これから暫くは、集落の周りが頼りということなのだろ。

人里ばかりか、河原にも鳥陰が多い。
コサギ、チュウダイサギ、ダイサギ、アオサギのサギ類の他に、
イカルチドリ、タシギ、セグロセキレイ、カワセミと、いつもより
多くの野鳥の姿がある。
そして、浅瀬では冬鳥のクサシギ(Tringa ochropus)も盛んに餌を漁っていた。

空に目を写すと、先ほどまで海の上に沸き立っていた背の低い積雲の群が、
鉛色を帯びた厚い城壁のような帯状の雲に変わっていた。
きっと寒冷前線の雲に間違いない。
間もなくすると、鳥を探してゆっくりと進む車のフロントガラスに、
日向雨の小さな雨粒がばらぱらと落ちてきた。
何時にない鳥陰の多さは、
ひょっとして天気の変調のシグナルなのかもしれない。

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作者:escu_lenta_05

更新日:2009年1月2日 6時49分

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Oxalis




皆様、本年はどうもお世話になりました。
お陰様でブログを楽しく更新することが出来ました。
たくさんの方に楽しいコメントや、励ましを頂きました。そして、ランキングの応援も。
来年もどうかよろしくお願い致します。

今年の最後をオキザリスの蕾で締めくくります。
皆様、よいお年をお迎え下さい。

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更新日:2008年12月31日 7時46分

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野道




すっかり冬枯れの風景となった淋しげな野道だが、
それでも何処かしこに楽しみが転がっている。
だからまた歩いてしまう好きな場所である。

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更新日:2008年12月30日 6時45分

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ヤコブの階梯




所用を終えて帰る頃、
陽はかなり傾き、雪雲らしい少し青みを帯びた暗い雲の隙間から、
幾筋もの放射状の光芒が地に向かって放たれていた。
この黄金色の光の束がヤコブの階梯。
天から地に架けられた天国への道である。
天使たちは、これを伝って上り下りするという。

夕暮れ、この辺りを通ると、
良くこのヤコブの階梯と出合う。
日本の草創期の物語に登場する神々に由縁の里らしく、
空の風景にも神々しさが漂うのであろうか。

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更新日:2008年12月29日 6時46分

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光は春




冬至を過ぎると、レースのカーテン越しに入る陽の光が俄に明るさを増したと感じる。
里山の風景も、冬至前の耐え難いほどの陰鬱な気配が嘘のように陰を消し、
わずかに明るくなっただけの陽の光の変化に嬉しくなる。
南国生まれの故か、
冬至になる前の薄暗さはとても苦手。
それで、冬至過ぎの光の復活が天の救いの手のように嬉しくて、
「随分明るくなったな・・・」と、
野の景色を眺めては、最近口癖のように呟いているらしい。

柔らかな冬の陽に銀色に輝く丘陵の裸木の梢の先や、
すっかり枯れ草となったエノコログサの穂が、
時より吹く冷たい風に煽られる度に細かな光の粒をまき散らすのを見ては、
「本当に明るくなったな・・・」と、また呟いている。
光の変化を映し出す野の風景を見つける都度、
こう独り言のようにくり返すから、
家人に「よっぽど暗いのが嫌いなのね」と、
あきれたように言われてしまうのである。

「昨日までとは打って変わったような明るい風景は、やはり錯覚などではないようだ。
12月25日のクリスマス祭は、一陽来復を願う冬至祭りの一つ。
そして、正月もまた農耕民族にとって重要な光の祭りなのである。
冬至は季節を分ける大切な節目で、
光に敏感な植物は、すでに光の春を察知していて、
ぼつぼつ復活の日の為の準備を始めているはずだ。」

と、昨年の今頃ブログにこんな記事を書いている。
陽の光の復活に異様に反応する私は、
農耕民族の余程濃い血を引き継いでいるのかもしれない。
これから一層寒さが厳しくなる季節なのに、
枯れ野に散りばめられた小さな光の春の息吹を見つけては、
何故か嬉しくなるのである。

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作者:escu_lenta_05

更新日:2008年12月28日 6時54分

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急場しのぎ




最近の写真がストック切れ!
アップ予定で、間際にボツにした10月5日に撮影のチェリー・セージで
本日は急場をしのぎます。

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更新日:2008年12月27日 5時40分

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冬田




耕されたばかりなのか、
枯れ草に埋もれていた冬田は、
黒々とした土の畝が作られ、
新年を向かえる清々しい風景に変わっていた。

注水口のコックはしっかりと閉められ、
代掻きの季節まで、
冬田とともに静かな眠りの中である。

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作者:escu_lenta_05

更新日:2008年12月26日 6時4分

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寒に入る(2)

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