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トップ > 狼と香辛料 > 狼と香辛料 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年12月2日 2時)

11月のアクセス解析

リンク元
1:[ ジャンプ感想サイト 更新チェック]
2:ぷらずまだっしゅ!
3:全周無警戒
4:グレースタイル
5:たかひろ的研究館
 基本的に動きの乏しい月だったのを反映して定常的にアクセスをいただいているサイトが上位に並んだ。そんななか目立ったのはきなこ餅コミック様から七つの海 岩泉舞短編集1感想へのリンク。波打ち際でコインを拾った気分になった。言ってて自分でもよくわからない…。
 他には人面犬の『今夜は広瀬香美の歌謡曲三昧』(タイトルは12月1日現在)様からのアクセスが100を超えていた。徐々に盛り上がってこられているようで嬉しいかぎり。

サーチワード
1 チャゲチャ 2550 3.86%
2 ガンツ 1441 2.18%
3 弱虫ペダル 780 1.18%
4 いぬまるだしっ 632 0.95%
5 トリコ ジャンプ 566 0.85%
 さすがはジャンプ勢…そう呟くのみであった。やってる本人も失念しそうなハヤテのごとく!応援ブログの「ハヤテのごとく」ワードでのヒットは200で19位。まぁ、いろいろとしゃーないのだ。
 しかし、「ぬらりひょんの孫 感想」や「神のみぞ知るセカイ 感想」が上位にいるのと比べると「ハヤテのごとく 感想」が上位に見当たらないのは寂しい。

変なサーチワード一覧
清十字清継 受け:受け狙いって意味だよね、もちろん。
週刊少年ジャンプ44号購入方法:検索があった時点で完全にバックナンバー。出かける前に取り置きしてもらう。
浜田よしかづ? つぐもも? :?が?
神のみぞ知るセカイモザイク:未来日記モザイク的なハクア外伝を想像してしまった。
噴射の神様 2:よくわからんが、2というのが怖い
少年の入浴シーン:ナガレきゅんとか。
戦争:これでくるとは…おそらくブログ検索
h3、h4:なんぞこれ?タグ?
羈≧黄紊√校:まさかのルート……。
リクオ つらら ごっくん:わざとやってるでしょ、

検索エンジン
1 Google (JP) 42239 63.56%
2 Yahoo! 13539 20.37%
3 Google (US) 9234 13.89%
4 goo 1027 1.54%
5 BIGLOBE 141 0.21%
 先月に比べると減少した、が何かもう動じられなくなってきた。精神の安定にはよいことだが、SEOに燃やす情熱の薪が減ったのも確かだ。

訪問回数
1 1回 32741 51.09%
2 100回以上 9729 15.18%
3 2回 4669 7.28%
4 10-20回 3063 4.78%
5 3回 2086 3.25%
 100回以上の訪問者がずいぶん増えているのが嬉しい――絶対数が増えなければ必然的な現象ではある。いろいろ考えると常連さん相手に特化していくことは幸せなこととは言い切れないところがある。でも、やっぱり、嬉しい。

11月の新着相互リンク:今月は盛況。感謝感激。
黒きオーラの戯言
漫画家HPリンク集・データベース「漫画家小辞典」
カズの熱血!漫画道。

相互リンク集はこちら

作者:death6coin

更新日:2008年12月2日 7時50分

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週刊少年ジャンプ1号:新連載マイスター

マイスター
 表紙をみたときにJ(ジャンプ)サッカーがタイトルかと思った……あらゆるものに醤油をかけて食べるように、あらゆるジャンプスポーツ漫画にJを冠するといろいろと得心がいく。JテニスにJ卓球、J笛タンクなど「そういうジャンルのスポーツなんだ」と思えば違和感などなくなる。まぁ、トリコでいうところの「グルメ」みたいなものだね。
 まだ一応まともなうちにそんなことを思ってしまうのも悪いか――でも、いきなりホイッスル最終回ばりの超反応オーバーヘッドシュートを決めていたのにはインフレへの不安が掻き立てられた。とはいえ、はじめから展開を派手にして読者をつかむのに新興校にやってきた才能をもった新入生視点を用いるは悪くない。
 キャラクターも印象的に描かれていたし(まだ一部だけど)、サッカーを楽しそうにプレイしている様子も生き生きとしていたので、今後に期待したいと思った。しかし、マネージャーじゃなくて足蹴にした林檎をそのまま口に入れるショタ生物のほうがヒロインっぽいなぁ、この漫画。
 それとも加地君也先生的にはツリ目キャラがこそ真の正ヒロインか。つまり小織?――顧問の先生こそが女性でそのタイプだと良いなぁ。まかり間違っても変顔で呪い返しとか、サイレントダブルアーツローズヒップサレンダー(意味なし)とかするピンクジャージ着たクリチャーではありませんように。

ぬらりひょんの孫
 牛鬼組潜入中。たしかに潜入や破壊工作向きの能力をもっている。しかし、騙すことにかけては狸も相当のもの。自分で犬神を処断しておいて、あの態度には笑ってしまった。まぁ、嘘は言ってないかもしれないが……。
 頭が弱い娘ばかりの世界で、木魚達磨と牛鬼がリクオの女房役の座を争っていた。目立った手駒がない分だけ木魚達磨が不利だなぁ。ここは殺されることで同等の知能をもつ二代目の幼女(あれがオーバーボディでも可)を投入して挽回をはかるのじゃ!
 息子を投入することで狒々の損失をクローズアップ、敵味方痛み分けしている雰囲気にもっていっているのは上手かった。そういえば、リクオが仕留めたガゴゼに後継者はいなかったんだろうか――性質的に考えて子供をもっちゃおかしいか。もしいるのなら父の仇と三代目をつけ狙いながら、だんだん仇の術策に堕ちていく美少女がいいなぁ。
 無策を装うリクオにはいったいどんな策があるのだろう。このままいくと「覇者の証」争奪戦になりそうだ。

BLEACH(ブリーチ)
 横隔膜が傷ついて呼吸困難とは無駄にマニアックな……ドSな真似をするなぁ。アスクレピオスならどうやって直すだろうかと考えてみたりした。3対1の戦いがだんだん周囲の低気圧を巻き込んで大きく成長していっているのが良い。入れ替わり立ち替わりにならずに多対多を正面から描いてほしいものだ。
 横綱相撲とっている浮竹がかえって危うい雰囲気を醸し出している。経験も技も圧倒的なパワーで押し切られる展開になるかもしれない。

トリコ
 GTロボは自爆して「アンテナ」が脱出――あれを撃破したハイアンパンサーがバトルウルフ並みの獣にみえてしまった。さすがにアンテナが弱いだけだと思うが……せめて逃げるための機能だけは徹底的に磨いておくべきだったな。
 奇声をあげながらの逃走は、GTロボが人間をエミュレートするのではなく、GTロボの狂った性能が使い手の精神を破壊しているみたいで不気味だった。実に嫌な逆流だ…。
 バトルウルフの子供、テリークロスは所長にとってのリッキー、金太郎にとっての坂田さんみたいな存在になるのかな?しかし、雌雄を確認していなかったはずなのに男っぽい名前をつけてちゃって――間違っていたら噛みつかれそう。

魔人探偵脳噛ネウロ
 銃弾に硫酸をこめてネチネチ追い立てていく戦法は弱者がやむなく使うとはいえエグいものがあった。まぁ、葛西にはこんな逆境が良く似合うのだが……ともかく長生きを目的にしている彼なら即死よりは後でシックスに始末されることを容認したうえでの降伏もありえるのかな?
 食欲をなくした弥子は、復帰後の食欲が怖いな――あまり溜めさせない方がいい。またアヤ・エイジアに奮起させられそうな展開に、だんだん彼女に主人公が洗脳されているような気がしてきた。かつて麻薬入りの料理を食ったヒロインだ、それくらい屁でもないか。

ピューと吹く!ジャガー
 ぬいぐるみに追いかけられる怪奇!いや、ジャガー父がいるから普通にありだろうと思っていたら本当にそのオチだったよ。幽霊だと分かってしまうと怖くないなんて倒錯している。

SKET DANCE
 ボッスンとヒメコが抱き合っているシーンを描け。話はそれからだ。

To LOVEる-とらぶる-
 ララが恥じらいを発揮しはじめたなぁ。どうでもいいことに。

PSYREN -サイレン-
 アジトをあんな状態で残しておいていいのか?徹底的に焼却するくらいはしないとサイコメトラーに追跡を受けるのは必然ではないか。PSI使いなら同類を警戒しなくちゃ…。
 アオリで気付かなかったことが言われていたけど、すべてが片付いた後に精査する機会は与えられないのかな?

バクマン。
 どっちが視野狭窄を起こしているのやら……どんな正論でもサイコーが言い出した途端に胡散臭く思えてくるから不思議極まりない。やっぱり動機が不純だから?
 シュージンは自分もかなり労力を費やした原稿を有無を言わせず投げ捨てた相棒を怒らないなんて大した紳士だ。私なら殴る。

いぬまるだしっ
 漏らしたタイミングと水をかぶったタイミングの関係が微妙――恋に恋する幼女が都合のいいように解釈したのかもしれない。常に下半身丸出しないぬまるに妙な興味を抱いてしまうのは分からんでもないが、わかりたくない。
 クイズはどっちも4歳児の知識量ではなかった……。

アスクレピオス
 最後はロザリィの魅力が頼み?設定が複雑かつ目的が「数」に依存する状態であったためにストーリー展開にアスクレピオスが操るメスほどキレがなかった気が――反省会はまだ早いかな。ここからの新展開で魅せてほしいところだ。

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)
 たわけ。


ジャンプ感想サイトリンク集

集英社コミックス感想一覧

作者:death6coin

更新日:2008年12月1日 12時55分

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12月購入予定コミックス一覧

 うわ、少ない。釣り屋ナガレが発売延期になった影響もあるな。どうも第二週は空く傾向がある。1巻がない中で今月の期待株はやはり将国のアルタイル。どんな美麗表紙をもってくるのかだけでも凄く愉しみだったりする。隠の王は気が付けば10巻の大台に突入か、緊張感を維持したまま突っ走ってほしい。
 今はともかく雑誌感想の戦線を拡大しすぎているので、自然にまかせて絞りつつまったりしたペースに持ち込みたいところだ。常々そう思いながらもアレも外せないコレも外せないになってしまうのが私の業なのだけど…。

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作者:death6coin

更新日:2008年12月1日 12時10分

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Webコミックハイ!11月配信分

つぐもも
 ここまでやるか……もはやエロスの次元を超えた関係性の表現のような気がしてきたぜ。スキンシップにしろ何にしろ今まで以上に心を擦り合わせておく必要がでてきたのも確かだ。普通はバトルによってラブコメ分が薄れていくものなのだが、この作品はバトルへの準備がラブコメ分を増量させているのかもしれない。
 さて「よう使えるわ。桐葉は儂の道具ゆえ喃」といえる日はいつのことか――いえちゃダメか?
 くくりの悲しい状況がおもしろかった。ジェンガの崩壊で暗に示すのが非常に上手だ。

アンニョン!
 時間を測るって事は腕を曲げた状態で維持し続けるのか?一時的にでも休める懸垂とは別の辛さがあるなぁ、などなど韓国の体力測定種目が興味深かった。
 そして女の子は可愛く、オチもなかなか綺麗だ。あまりにも女の世界が安定しているので具体的なラブに走りそうな期待がいまいち持てないのが、ちょっと気になるけど。
 神の理論によればマイナスの感情はプラスに変換可能!とりあえず印象を与えたことを喜ぶべし。

にじぷり
 なんかキャラクター投入ペースが早すぎてカオスに感じられてきた。バックナンバーをすぐに参照できる強みを活かすべきなのか。それでいてもう少し先生に焦点を当ててくれてもいい気がしてしまった――この世界において野郎の教師なんて不純物以外の何ものでもないかもしれない。
 逆張りは予想通りだけど、一回知らせてしまうと今後は上手く使えない予感がする。あれを信頼されていると考えていいのかは微妙だ。

眠り姫のはぐはぐ
 亡き妻の衣服を嗅ぐシーンが……情緒あると素直に思える構成になっていて良かった。あれで乃野子に着せてしまったら薄れるばかりの残り香が一辺に消えてしまうのでは?それでも服を与える親切心を思うと感慨深い。
 最後はちょっと風雲急をつげる気配。はたして乃野子はあの場に踏みとどまれるのか。周辺人物の反応を含めて気になる。

お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
 この妹、駄目駄目すぎる……変態行為にうつつを抜かしている間に兄をとられるなんて笑い話にも――にはなるか。焦ってエンジン掛かるともっといかれた方向に突っ走りかねないから恐ろしい。馬乗りになったまま妄想トリップする光景も冷静に考えればかなり異様だった……寝起きと同じで進むでも退くでもなくまどろんでいる状態が彼女にとっては至高なのかもしれない。
 学校での兄が異様に紳士的で驚いてしまった。エロ魔人でも人間全体はなかなかできている感じが……まぁ、そうでなければモテることに説得力がないか。今のところはキャラクターで勝負しなくても「理由」の与えられるヒロインばかりだけど。

わたしの大切なともだち
 寒河江さん(響きがサザエさんに似ているな…)のメガネをとった姿を想像するだけで一日愉快に過ごせそうだったのに、あっさりバラしてしまうとはサービス良すぎるのも考えものだな。双子も含めてキャラ立てはよかった。
 橘はなんらかの改造を受けたのか、脳への刺激が未知なる能力を開花させてしまったのか……本人が自分の能力をどれだけ把握して行動していたのかが気になった。発作衝動的にやってしまったのだとしたら、今後が怖い。

いなかの
 女の子の曲線にこだわりぬいた、この作画。シルエットだけでもエロスが漂うのではないか。とりあえず、太ももとおしりの境界に並々ならぬ情熱を燃やしていることは理解した。
 でも、瞳くらいのおっぱいが安心できて程良いですよ……。男子が最後の方まででてこなくてやきもきしたが、まとまってみればいい感じに薫る恋だった。

完璧な彼女
 完璧は完璧なのが欠点、ということで――欠点をみんなから探されてしまいがちなのもまた欠点だなぁ。なんだかんだで王道を行く安定して楽しめるラブコメになりそうだ。けっきょく、前衛的なのは、つぐももとお兄ちゃんなんかにお任せか?
 Webの印象に反して、そこまで冒険心に溺れていない気がする。原作さんの感じからしても編集者は堅実にいい作品を世に送り出すことを第一に考えているのかもしれない。

原作さん
 ダディと言いたかったんだろうけど…なぜパパと教えているのにそっちが出るのかも謎だ。子供は神秘の塊だねっ!作者と編集者の話し合い風景が興味深かった。


コミックハイ!公式サイト

作者:death6coin

更新日:2008年12月1日 0時8分

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ロッテのおもちゃ!2巻感想

 キャラクター間の複雑な血縁関係が明らかに――ロッテと血のつながりがなくて良かった、と本気で思った。まぁ、それでも倫理的に首を傾げたくなるものがなくはない。でも、国王と後宮の年齢差が大きくなりがちな王族の倫理観では「お下がり」も別にいいのかな?
 子孫を残すことも仕事のうちであり、組織の頂点にして歯車となるために育てられる人々の感覚はやはり独特のものがあるはず――あっさり同じ目線に降りてくる高貴な方々が昨今目につくおかげでかえって新鮮かもしれない。違和感を与えすぎるときは「種族が違うから」という安全弁も用意されているので、この作品はそれを描きやすい。

 それ以前に本人たちの変態性で全てを結論付けられる気もした。メルチェリーダ女王はどうして直哉を攫わなかったんだろうなぁ。中途半端に善意を示したことが愛する人をいちばん厳しい環境に追いやってしまった気がする。少なくとも二度目の接触時にはいろいろ選択肢を議論できたのではないか。
 直哉と明日葉が彼女にどうしても伝えたかった言葉が感動的だっただけに、上手くいかなかった場合の恐ろしさに考えが広がってしまうのだ。本人も怒声を浴びるのを覚悟していたように、あれはひとえに「運」だからなぁ。

 ただ、コマの端々でキャラクターが非常に可愛く動かされているのをみると――例えばロッテ姫が波と鬼ごっこしているのが大好き――作者の強い愛が感じられて、自己の存在に肯定的な姿勢に確かな説得力を感じてることもできた。
 何とも心温まる世界である。
 数少ない男性キャラクターたちがおざなりにされているようでいて、しっかりキャラが立っているのも良い。後宮入りに乗り気でなかった裏の理由を想像したらジゴロ大佐にさえ愛着が湧いてきた。
 いっぽう、女性キャラは無痴と無恥の両極端ぶりが目立った。お気に入りのユーディットには中立的なものを期待していたのに……これはこれでッ!!
 いろんな意味で触媒である直哉の存在がいたいけな少女たちを徐々に開花させていくと同時に、行きすぎたお姉さんたちに恥じらいを取り戻す方向に働いたら面白いな。

 次巻からは学園編ということで「姉妹」が主人公になっていきそうだ。ハーフである明日葉には何らかの才能があってもおかしくないのだが、今のところはノーパンチラ(ノーパンのチラ見せ、何と言ったらいいのだ???)の才能と無邪気な人付き合いのよさが目につく程度か。
 後継者争いが起きて深刻になったりしないレベルでそっちの変化も見てみたくなった。

ロッテのおもちゃ!1巻感想

ロッテのおもちゃ! 2 (2) (電撃コミックス)

作者:death6coin

更新日:2008年11月30日 18時31分

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未来日記モザイク えすのサカエ

 雨流みねねの視点から未来日記本編のモザイク状間隙を埋める小ストーリーの数々が収められた番外編。
 みねねの魅力的なキャラクターもあって、かなりギャグテイストでまとめられているのが印象的だった。破壊工作の下準備に人を殺していたり、完全に倫理が崩壊しているくせに由乃たちより狂気を感じさせないのが興味深い。
 彼女は本当に狂っていないのかもしれない――神の存在こそ人の狂気の集大成だとすれば、彼女は「狂気殺し」とも考えられるか。

 そんな彼女もさすがにキャラクターの立ちまくった日記所有者に接触すれば思うところなしとはできないわけで、豊穣礼佑とのやりとりには特に感慨深いものがあった。少女性に続いて母性までみせるとは、このテロリスト侮れないッ!
 来栖圭吾を含めて未来日記の所有者は親に問題をもっているか、問題のある親そのものなのが目立つのを踏まえると、宗教紛争によって親をただ喪失しただけの雨流はわりと特別な立場にいるキャラクターだ。春日野椿も同様ながら、6thの場合は親を失って地獄に叩きこまれたのに対して9thは自ら地獄に踏み込んだ点が異なっている……やっぱり椿は救いがないなぁ。せめて、みねねと絡んで明るい面をみせてほしかった。
 この作品のテーマを考えるうえで親と神には切っても切り離せない関係がある気がしてきた。ユピテルとユノは夫婦神だし、子供にとって親は神のごときもの、幸せな未来を与えることも煉獄に叩き落とすこともできる。
 まぁ、いい神にはなれてもいい親にはなれそうもない人物も多いわけだが……。


 真剣な話はさておき、出歯亀ムルムルのアテレコと水着姿の日向にむける野々坂まおの視線には本気で笑えたよ。でも、礼亜ママのダーツさばきが見たかった――。
 なんだかんだでモザイクを読まなくても本編には支障のないつくりになっているのが読者に優しかった。しかし、裏を知ってしまうといらんことを考えてしまうのもまた事実。

 クソッ あの男 僕のみねねさんを奪うなんて……許せないよ!

未来日記1巻感想
未来日記人物考察 9th:雨流みねね
外れまくっていて笑…泣けた。で、けっきょく幼少のみねねはどうやって爆弾を覚えたんだ?

未来日記モザイク (角川コミックス・エース 129-11)
未来日記モザイク (角川コミックス・エース 129-11)

作者:death6coin

更新日:2008年11月30日 12時15分

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未来日記7巻 本物の“愛”

 みねね様、義眼入れたのか――顔のバランスを保つためにはそれがいい。そして、爆弾魔の彼女のことだから普通の義眼じゃないんだろうな……取り外してえっちな気分でしゃぶると身体の一部が蛇のようになり、硬くなるとか~~。
 あらゆる変態プレイに耐えそうな雨流みねねを可愛くたじたじさせるには本物のラブこそ有効であろう!お気に入りのナース姿になってのリハビリ風景には萌えたが、雪輝には由乃がいるし、それ以前の問題だからなぁ――と思っていたら未来日記モザイクで……てっきり謎の破壊魔たー君と意気投合してくれるものと思っていたよ。
 色男刑事の言動からして桜見市内にダイナマイトを150屯ばかりもちこんだ9thに対する4thの誓願はいまだに有効らしい。

 デウス・エクス・マキナのカウントが卑怯な交換日記の使い手、7thとの戦いは敗北からの再戦があまりにも少年漫画的な路線で驚いた。まぁ、本当にその手の性格の持ち主だった戦場マルコのたまものといえよう。
 彼と愛の親に捨てられたが故に本物の愛を求める姿勢はなかなか悲劇的で美しかった。
 しかし「戦いは数だよ兄者」と聡明な由乃っちは言っておられる。それはあんまりな見方だから別の答えを探すと、二人の関係の虚偽っぷりが本物すぎたとか、由乃の狂気は血の繋がりを超越するほど本気が伝わるものだったとか……どうしても一筋縄ではいかないカップルである。

 交換日記の説明を読んでいて、1st 2ndコンビを撃破するにはまず由乃を狙うべきだったことに気付いた。しかし、現実は粗忽で狙いやすそうな雪輝が敵を吸引したことと、由乃の気配があまりにも厄かったことが他の日記所有者たちの戦術を誤らせた。
 そして、気が付けばあの二人に対して他の日記所有者が数的優位を確保するのは難しい状況だ。それでいて主人公二人組は勝てそうになるほど勝っちゃいけない雰囲気に陥っていくから悩ましいインフレ対策だ……最後の最後で何とか素晴らしい未来が拓けると良いのだが。


 ところで実の親に裏切られたばかりの主人公を目の前にして似た境遇を経験している7thコンビはもっと思うところがあっても良かったのでは?雪輝よりも最悪オヤジ九朗に殺意が湧いてきそうなものだ。あのダメ男が離婚しても姓が同じ点が妙に気になった。礼亜ママとは親戚で血のつながりがあるのかもしれない。
 雪輝の血が濃いってのもちょっと神らしいし。

 最後にマルコはいろいろと教訓を垂れてくれたが、あまりに複雑すぎる主人公たちの状況に彼のストレートなキャラクターがどこまで通用するのか怪しいと感じてしまった。
 それとも、どんなに複雑でも、心の中にシンプルな答えをもっている人間こそが最強なのであろうか。考えてしまう私がシンプルな人間になれそうにないのは確かだ。
 きっと未来日記世界そのものは現実と同じく簡単に答えを明示してくれたりなんかしない。それでも因果律は計算を続けるのだ――。

未来日記1巻感想
未来日記2巻感想
未来日記3巻感想
未来日記4巻感想
未来日記5巻感想
未来日記6巻感想
未来日記モザイク感想

未来日記 (7) (角川コミックス・エース 129-12)
未来日記 (7) (角川コミックス・エース 129-12)

作者:death6coin

更新日:2008年11月29日 22時5分

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将国のアルタイル 17fasil 海の都

 まんまヴェネツィア、さすがヴェネツィア狡猾。ヴェネツィア悪辣だ!
 極めてシニカルな方便には戦慄してしまったよ。羊の皮で遊牧民から土地をだまし取ったポイニキアかサロスの初期入植者なら褒めそやしたであろう狡猾さだ。まったく、彼らの艦隊が届けば水晶のために帝国の顔色をうかがう必要はなかったかもしれないのに、なんて物言いだ。
 もちろん、それでも負けることを含めたいろいろなメリットデメリットを勘案したうえでの判断だったに違いないが。もともと水晶なんて岩石をつくるほどありふれた鉱物だからねぇ。ポイニキア産がよっぽど質に優れていたのでなければ、探せば代わりになる鉱山だって見付けられるはずだ。
 おそらく、あの地の水晶が人気だったのは直接的に海路と接続しているゆえに輸送コスト的に優位だったから(あとポイニキア人商人のセンス)。帝国が禁輸するとなれば、コスト高をそのまま売値の上昇に反映させてしまっても大きな問題はあるまい。なんせ加工技術を握っているのはヴェネディックの方なのだから。
 それどころか優れた技術を活かして代用となる「ヴェネチアングラス」を開発してしまうかもしれん。ちなみにボヘミアガラスは宝石のガーネットが産出しなくなった代用にドイツ人たちが創った。いっぽうで甲府市はブラジルから水晶を輸入しているわけだから、その手がいつも通用するとは限らないが……。

 ヴェネディック元首アントニオ・ルチオの冷めた言動に対してマフムートは若さに任せて憤っていたけれど、私は「海の都が一枚岩として行動している」ことにかなりの希望を見出したよ。歪曲帝国史観をもった変態が国家運営に参画しているような落ちぶれ国家とは違い、海洋通商国家として絶頂期にある国家らしく寡頭政治をおこなう貴族たちの間で「世界観が共有されている」のを感じる。こんな国は無茶苦茶強い。
 彼らが元首の指導下にきちんと意思統一がはかられているのなら、一局面ごとにおける味方としては充分当てにできるのだ。
 それさえ分かれば、マフムートが説得すべき相手はむしろ共和国ではなく帝国だと判断がつく。もくろみを成功させるためには水晶の流通を一手に握る魅力(交易国家的にはそうでもないんだけど)を「円熟した田舎娘殿下」に囁いてヴェネディック人を反帝国側に追いやればよい
 さあ!魔性の外交官の才をもつマフきゅん、君にならできる!!

 しかし現実はキュロスと一緒に、海の都の民には逆立ちしても出せない若さゆえの愚かさで元首を愉しませるのが関の山……史上最年少の元将軍ったら、ケツが青いんだから!!トルキエ人は民族的に蒙古斑があるのかなぁ?これはぜひ確認せねばなるまい!そして「現場」を帝国人に抑えられて虐待の跡と勘違いされるというコース――あながち間違いでもないな。
 我らが若き主人公が平和主義者として名を知られながら好戦的と批評されてしまうのは実に手痛かった。実際のところ彼はトルキエの平和を守りたいだけで、そのために央海を血に染めてしまうことに矛盾はないのだが、優秀な外交官として振る舞うためにはプラスイメージを積極的に活かさねば。
 あの場は「勢力均衡こそが文化的に多様すぎる大陸に平和をもたらす唯一の手段です。最強のランドパワーであるバルトライン帝国がシーパワーまで確立してしまえばルメリアナ大陸に対抗しうる勢力はなくなる。それは交易相手国に多様性がなければ商売しにくいあなた方にとっても不利益なはず」くらい言わなきゃね~。
 あまりにも若々しいおかげでマフムート千人隊長の言葉がトルキエの意志と判断されないのが僅かな救いだ。いっぽうで彼が好戦的発言をしてしまったのはトルキエ視点からの判断に大きく影響されているんだけどね……根本的には、制圧できる土地を道に通商を行う(あと文化はあっても技術は必ずしも優れていない様子の)トルキエと根本的には誰のものでもない海洋を活かして土地には拘らない(しかも技術力と鉄壁の防衛力がある)ヴェネディックの感覚の相違が問題なんだよなぁ。
 その辺のズレを彼らよりは帝国に近い世界観をもつマフムートが上手く伝達できれば、実は誰よりも優れた先見性による危機感をもって必死に情報を集めまくっているであろうアントニオ・ルチオたち貴族への後押しくらいにはなれるのだが……やっぱりコネは大事だと思ってしまう一幕だったりした。まぁ、ザガノス将軍の組織もあるし、それはいまから作れば無問題。手はじめは海の旅で親切にしてくれたアビリガからだが、下手をすると逆に取り込まれそうな魅力が剣呑でもある。


 あと、平然と舷側を歩くところが流石は海の民なキュロスの口ぶりや船団長シルヴェストロ・ブレガの態度などから海の都の海軍力に対する評価がさらに高くなったことも付記しておく。
 きっと大艦隊をもったままナポレオンに屈服したヘタレ末期や神楽綜合警備をよびたくなるほど化猫に牛耳られた癒し系素敵未来の比ではない。守るも攻めるもレバノン(というか央海東岸にある山岳地帯産)杉の浮かべる城ぞ頼みなる byデルフォイの神託というわけだ。
 サロスとポイニキアを手に入れても、現状の帝国が勝つにはコルヴス戦術でも使えなければ無理かもしれない。しかし、いったん海軍力で上回ってしまいさえすれば(100%広場の地下に雨水をためる水槽を有しているとはいえ)海上封鎖の水攻めで陥とせる国家ではある。
 まぁ、ここは何故かいまだに該当のないイタリア4大都市国家のひとつジェノヴァの出番かな?11人以下なら最強な個人主義者の流れをもっとも強く持っているあの連中ならばポイニキアでえた財貨でも使って船長単位で雇うことも可能だろう。
 確実に犬猿ならぬダイオウイカとマッコウクジラの関係にある両国のこと、ヴェネディックを本気で狙っているのなら次にルイ大臣の外交攻勢が矛先をむけるのはジェノヴァ風国家だと予想してみる。

海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (塩野七生ルネサンス著作集)
海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (塩野七生ルネサンス著作集)
海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈下〉 (塩野七生ルネサンス著作集)

将国のアルタイル 16fasil 古都陥落 感想
将国のアルタイル1巻感想
将国のアルタイル2巻感想

作者:death6coin

更新日:2008年11月29日 17時19分

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ガンガンONLINE11月配信分

舞勇伝キタキタ
 キタキタオヤジは別に封印されていたわけじゃなかったのか……自分の意識の中でほとんど魔物と化していたことを確認してしまった。祀られている由来などを考えれば当たらずといえども遠からず、嫌な理由から新時代の神か魔王になりつつある気もする。まぁ、呪いをもたらす悪霊を神に祀って鎮める発想は珍しいことではないか。
 伝説的な人々と同時代に生きているのって、どんな気持ちなのかなぁ。今の時代にもいろいろと名を馳せた人がいるけれど、日常的には意識もさらず脚光を浴びることも稀であることを考えればそんなものなのかもしれない。ただし、本人たちの生活は大変かも――商魂たくましい勇者なら奇貨としてニケ屋を月面にまで拡大していそうだ。
 西のモヨリ城と安直な名前の城は、大陸でいえばどこにあるのかが気になった。魔法ギリ時代ならいざ知らず基本的には人間が優位なはずの時代で姫が攫われてしまうとは、さすがRPG世界としか言いようがない。冒険者たちも勇者のおかげで就職氷河期が到来して護衛には不足しない気がするんだけどな――そもそも姫救出に軍を動かさないのが謎か。
 イベントも採用試験の一環でないのなら突っ込んではいけないお約束のプロットとみるべきなのだろう。グルグル初期と似た雰囲気なので自分の視点が変化してしまったことを意識せざるをえない。
 確かにチキはかわいいが、キタキタ踊りの正統後継者として求められているのは女性じゃなかったか?あれでオヤジも切羽詰まって誰でも良くなっているのだとしたら……やっぱおぞましい!

わ!
 岩千鳥帝生徒会長かわいいよ、岩千鳥帝生徒会長。なんだか人生楽しそうな人である。どんな言葉をかけてもプラスに受け取ってくれそう――マイナスさえMの彼女にはプラス的な意味しかもたらさないから「絶対値」的思考法の持ち主と評すべきか。ぶっちゃけ「男は顔」が裏に隠れている気がしないでもない……。
 副会長があっさりと三次元に走っている様子にショックを受けた。もう少し苦悩を抱えつつも新しい世界に目覚めてほしかった私はS。まぁ、普通は二次元のほうが新しい世界になるはずなんだけど――とことん倒錯しているし、それが馴染むから怖い。
 一部のRPGにありがちなこと~~調子に乗って技や魔法をたくさん覚えさせたけど、けっきょく極一部しか使えなくて選択が面倒なだけに終始する!ガン!

生徒会のヲタのしみ。
 ちょっと破壊力が下がった気がするけれど、漫画のモデルにされるシチュエーションはなかなか美味しいものがある。あと、買物のレベルをはるかに超えた要求には笑った。
 わ!の副会長が微妙に混ざってしまって記憶が混乱するなぁ。この作品の生徒会キャラにはあっちの生徒会も萌え対象なのだろうか……間違いなく萌え対象だな。
 腐女子さんの胸の谷間に目が行ったが、本人たちはそれどころではない?集中しまくって隙だらけだから、狙えばいろいろと余禄がある環境なのだ。さあ、気が付け!

今日も待ちわびて
 手料理をネタにいちゃいちゃしだしたのが良かった。気が付けばすっかりバカップル……。母がいなければストーリーが展開しない状況になっているのが気がかりだ。新キャラクターが欲しくなってくるところ。それとももう少し我慢して二人の関係を進めるのかな。

ちょく!
 ウエディングドレスの女装がすばらしかった。明らかに性別を超越した視点で「友達」をみているんだな……ナンセンス極まりないのにどことなく考えさせられてしまう関係性があった。鼻血を回収する装置の特許はハーメルンのバイオリン弾きが持っている。そういえばライエルも変な友情をもったヤツだったなぁ。

おじいちゃん勇者
 サムライを名乗るには露出度が高すぎるよ――まったく、露出度のない着物萌えを追及してほしかったなぁ。おどり息子は別の意味で露出度上げなくていい…。ガチのホモネタをおもしろいと感じてしまうのは悔しかった。
 パロディもあり回ごとの落差がひじょうに激しい作品だ。ログは何話まで保存されるんだろう。

あいは呪いの日本人形
 本質的には可もなく不可もなく。これくらい安定した雰囲気の作品もあると全体には良いかもしれない。単体としての将来には疑問符も浮かんでしまったけれど。

浅尾さんと倉田くん
 浅尾さんの不安げな表情がすごくいい。自分の居場所に困っている仕草の数々に保護者意欲を誘われる。彼女は一人っ子なのかなぁ、兄弟がいればなぁ……と思った。ちょっとノリが擬似兄弟っぽいと感じるのはそんな想いがあるせいか。

シキソー
 んー、いいね、いいね。一話で感じた不安を最良の形で払拭してくれた印象を抱いた。能力の凄さを示しつつも限界の提示を忘れていない。何よりも能力に頼りっきりになるのではなく、既存の捜査手法に組み込んで最大限に活用しようとする姿勢が素晴らしかった。それでこそ全力中の全力、犯罪を憎む警察官の理想的な姿なのではないか。
 所轄の刑事の口ぶりからすると政治的圧力が掛かりそうだが、かけてきた相手と手をつないで脅す展開があるかもしれないな。


スクウェア・エニックス系コミックス感想一覧

ガンガンONLINE -SQUARE ENIX-

作者:death6coin

更新日:2008年11月29日 11時33分

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週刊少年チャンピオン52号

弱虫ペダル
 新キャラクター真波山岳が小野田坂道と運命の遭遇――御堂筋だけではなく、それぞれにライバルが設定されてくる気配だ。鳴子にはいったいどんなライバルが!?まさか三角メガネの委員長か、ヒロイン的に!
 二人の出会いがいってしまえばラブコメ風なまでに運命的で笑ってしまった。ほとんど渚カヲル級じゃないか……フルセット!のシャワーネタを受け継ぐ作品が決まったなぁ。一次的接触までで勘弁してくだしあ。
 だが、さすがにゲロのついたボトルはいらなかったらしい。なんという一方通行間接――もう止めよう。後から追い付いてきた寒咲さんがボトル一本をみて全てを悟る刑事っぷりを披露することに期待したい。
 典型的なオタクである坂道は人間観察が大の苦手だからちょっと洞察されるだけでも刑事呼ばわりしてしまうのだろう。ガシャポンの話題などで、ちょっとだけオタクらしさが戻ってきた。
 先に進みたがる部長のシビアさと、田所っちのおっかさんぶりが好対照で素晴らしい。この二人の鞭と飴に、巻島先輩の背中で後輩を引っ張る姿が融合して、部活としては最高のポテンシャルを弾きだす――それでも落ちこぼれるやつの処理は古賀先輩が。
 まったく、凄くいい環境じゃないか。坂道は自分が恵まれていることに、ちょっとは自覚を持ってほしいよ。

ストライプブルー
 入間の気迫に強豪私立の打線がたじたじ……気が付けば理屈ではなく精神論になってしまっている。真直の監督なら精神論さえ論理的にやってしまいそうなところがあるけど、これもひとつの着地点なのかねぇ。まぁ、弱ったとみて縞青打線が大ぶりに戻っている気配もあったけど。
 吉岡さんや栄子なら、三島への想いに余分なものを推測して付け加えそうだ。いや、アー坊の三島と投げ合いたい想いすら彼女らに掛かってみれば……。
 三島にもちょっとは投げさせないと次の試合に向けたペースがつかめない気がする。まぁ、ここで得点されれば流石にピッチャー交代になってくるはず。最後はやっぱり肝尾先輩頼み――になってほしいところだが、八津野の秘密兵器こと海主将まで担ぎ出さないと手に負えないかもしれない。
 アー坊のことを遠目に把握しているのりっぺのいまさら感が凄い。せめてマネージャーになっておけよ!
 来週の展開はアー坊が中継を右で投げるか左で投げるかが興味深い。八五郎とのピッチャーリレーが成功すればいい返球ができそう。

ギャンブルフィッシュ
 壺の裏にごはん粒が付いているほど屈辱的な理由ではなかったか。主人公がここまで決定的な敗北を味わったのは初めて?阿鼻谷相手に勝負に乗るのを諦めたのはまだ理屈がつくからよかったが、今度はその理屈をすくわれた形だ。
 心の動きまで完全に把握している王が凄すぎた――泣きじゃくる朝比奈の尻を愛でている姿も。さらにはスカートめくりと、千葉氏が弟子入りしたがりそうな人物である。
 お金を増やす展開は確実な破滅フラグだよ……ちょっとは今までの教訓を活かせ。きっと復活した杜夢が三人+αを賭け代に再起を図る展開になるね。

幻仔譚じゃのめ
 藤吉くんの自壊的心理描写うんぬんよりもツインテール娘が良すぎて良すぎて……微妙につんけんしていてカワイイ顔ってわけでもないのが、余計によい!しかし、朝灯には積極的だ。容疑者を指摘していることからしても噂に惑わされない娘であることが分かる!などとモブキャラをプロファイルする読者。
 藤吉の力は異類婚関係というよりは普通に封じられていた妖怪のたぐいらしい。ちょっと世界観が拡散気味かもしれない。あれの実態度をどのくらいに見積もればいいのやら――それによって朝灯にできるエロエロ行為のレベルが変わってくるからな、大事な問題だ。
 わりと逼迫した危機感をもっていたのに先生の説教をおとなしく聞いていた邑が可愛らしい。まさか、先生のことが?

聖闘士星矢 LOST CANVAS 冥王神話
 ユニティはいろいろフルコースな人物だった。まるでジャンの1レンゲフカヒレ料理だ。風邪と寒さで死んだ人物を全裸で飾るなよ、とツッコミたい。ユニティにツッコミたい。
 出てくるたびにイケナイことになっていっているパンドラさまにワクワクしてしまう。彼女が負けたのはオリハルコンのせいならば、まさかここで負けるわけにはいかないだろう。それでも力を合わせた愛の攻撃に敗れて、次の登場がさらにエロスになりそうで愉しみだ。
 でもきっと、セラフィナが全裸だったのはオリハルコンがエロいほど硬度を増して不朽性が高くなる力をもっているからだ。つまり鬼に金棒、パンドラ様に我鳴、ハーデスやアテナですら撃破できない、すればするほどパワーアップするボスキャラの誕生ということで一つ。
 実際のところ黄金聖闘士よりもよっぽど成長するキャラクターなのかもしれない。

元祖! 浦安鉄筋家族
 塾っ子たちがメガネを触っていちゃいちゃしているのに萌えた私は正常に違いない。しかし、カップリングは思わぬ方向に――PUNISHERが相当数のページを掛けて描いた教訓?をたった一話に凝縮して見事なギャグにしたてあげてくれた。
 順位のヒエラルキーは分かりやすすぎて将来が心配だ。

クローバー
 人は殴られて天を舞い、世はなべてこともなし。

ANGEL VOICE
 ゴルフじゃねぇんだから……あんなに穴ぼこにして補修する方の身にもなれって話よ。まさかアリジゴクの遺伝子をもった改造人間?そうでござろう成田氏。
 せっかくだが、あの穴を利用してパスを曲げたり相手をこけさせたりする頭脳プレイは成田には似合わない。あんなになるほどシュートシーンが集中しているのが気になったが、乾が積極的にパスを出しているというより、尾上へのマークが厳しくなって実績のない11番のチャンスが増えているのだろう。それが進化を促進しているのだから敵にとっては笑えない。
 最後のどんどんうまくなっている描写がホラーですらあった。あの凄まじいキック力で蹴られたら――と考えるのもホラーだ。
 観察眼の鋭いライバルを使ったキャラクター描写が物凄く光るなぁ。ストブルは別方向に使っている気がするが…。

侵略!イカ娘
 女だけで完全なラブコメ展開……まったりしていたようにみえて徹底的に狂ってやがる。さすがはチャンピオン作品だぜ!
 オチで栄子が吉岡姓になっていたのには笑った。つまりお前の愛の形も独特って事なのか?

風が如く
 風がまとわりついている表現が鬱陶しくなってきた。もう少し短いシーンにまとめて使ってほしい。バトル描写でお腹いっぱいだったのに、アオリはもっと激しくなりますよ、ときたもんだ。まぁ、寸止めファンタジー連発されるのも辛いけどさ。
 この戦いを途中で止められる当事者がいるとすれば坂田さんくらい。今何やってるのかな?金太郎の斧で倒れた竹の葉に必死で食らいついていたりして、腸の消化効率が悪いだけに。

ナンバ デッドエンド
 やよいのデッサン力を鍛えたのが裏目にでたか――などといってみる。仲間は割りきれて考えられるが剛本人にはいろいろとふんぎりのつかないことも多い。まず嘘をつくことにかなりの思い切りが要っただろうからなぁ。
 牧野に「告白」すればヒロインとして藤田さんとの差別化ができる気がしたが、既に藤田さんが脱落している気もするぜ!美術室に二人っきりにしてまったく気配もないと思わせるなんてッ!!本当にそうだったらかなりそそるシチュエーションなんだけどなぁ。ヘレンさんをモデルに一度は体験したい代物だ。

鉄鍋のジャン!R-頂上決戦-
 つまりダイエット食か!?そんなもので満足させたらおっぱい様がしぼんでしまうではないか、まったく!あまり最終回とは思えないあっさりしたオチだったが、みんなして霧子の尻に敷かれている様子がよかったといえばよかった。そう、胸だけではなく尻もデカい!!

ムラマサ
 ん、エロかったら硬くなるのは当然だろ?オチがまんまマイティ・ハートと被っているのはともかく、この路線ではエロのインフレに相当の不安が湧いてしまった。敵の刀を奪って使いこなすとかオーバーハングの迂回路をみつけてほしいところ。エロスは日米関係なのよ!マンネリが始まってからが本当のお付き合い…。
 しかし、村咲パパが我鳴を使えない身体になったって、けっこう深刻かも――娘には想像してほしくない気まずい話題だ。
 シロに触った人がうわってなるのは彼の呪いがエロスを欲して(エロいことしろ!)と触った相手に強制するから、でいいのか?必勝母が彼を生むのに要した苦労が気になる……ガチで描いたら少年誌じゃねぇけど。哲弘先生だから!哲弘先生だから期待してみる!
 なんか強烈な嫌煙看板が立っていたのはヤニーズ絡み?

ヘラクレススピリッツ
 バカップルに鉄槌を。丘から道場を眺めるシーンで、義手に仕込んだアームストロング砲を発射したくなったのは私だけではないはず。
 けっこう楽に話がまとまりそうだが、適当なところで剣と科学の本格抗争になってほしいかもしれない。両方極めればいいじゃん、と気楽にいってみる。けっこう苦労して頭を使っている様子がいいのだけど。なんたって手合わせで真剣使うんだもんなぁ……門下生貧乏なのによくやるよ。

マイティ・ハート
 舞島パンツ買い込みすぎ……あそこまで失くしながら文句もいわずに買い足していたとは涙ぐましい。もしかして十市が盗んだと思っていたのか?そういう細かいことあまり考えていなそうな作者である。

PUNISHER
 風のアトモス・ツールから死神の脅威を示唆する語り口はよかった。きっとこういう伏線のちりばめかたを全体に渡ってやってきたつもりなのだろう。
 最後の雄たけびはバカップルに嫉妬するザイナーハのレーザーチャージか……もうビジュアルを忘れてしまったよ?えーと、えーと、葉っぱしか思い浮かばねぇっ!!!

クローズZERO
 カラーおつかれさまです。
 最後の登場に脈絡がなすぎて驚いた。あの調子ならどうにでもなりそうだな、この作品。そう思わせるのは引きとして良くない。

ドカベン スーパースターズ編
 敬遠すらも山田マンセーに……もはや伝統芸能的なものを感じてしまうよ。ひたすら山田凄いの手法を塗りつぶしていくストーリーに愉快を禁じえない。
 図を使った作戦の説明がなかなか良かった。

トンボー
 この村の大人って……村長を虐げるリンコの表情が良すぎた。ラブに堕ちてあれがみれなくなってしまうとしたら勿体なすぎる。だが、ラブラブであのままだったらヤバすぎる。というか、村長と女子中学生の関係じゃない!
 笑いよりも変態性高めだったけど、二本立てということもあり相当楽しめた。そこそこ長く続いて、タンコーボンを出してほしい。

現代怪奇絵巻
 モミーヌ……ちくしょう、奇襲だった。だんだんパロディに頼って来ている気がするけれど、巻末漫画としては問題ない姿かもしれない。単行本化もしないからネタの賞味期限を気にする必要もないしっ!!
 この前、ルールを決めて歩いていると思しき少年をみたばかりなので、白線踏みネタにかなり共感した。

電遊日記
 成長したエリス王女がいいっ!いや、王女のままなのかわからんけど。エリス王妃?それもまた良いなぁ。
 4コマでないことにかなりの新鮮味を感じた。このままページ数の拡大を目指すのだー。

CTC
 1枚イラスト勢がやけに素朴ぞろいだった。こういうのも少年誌らしくていい。かわりにCTCバックステージのイラストが何かを補給してくれたし――三平×2氏のコメントは難解だが。しかし、オチに用意されていたみつどもえの怪奇にすべてをもっていかれてしまった。ひとはにあの表情が似合うなんて!

その他
 月例フレッシュまんが賞によさげな作品がそろっていた。でも、Cが多い。基準を高めたうえでの三段階評価なのかな?「王様はセミヌ~ド」にはタイトルだけで笑ってしまった。金縛に似た雰囲気を醸し出しているので差別化をはかってほしいかも――まずはデビューか。
 巻末では沼田先生のコメントがあっさりしすぎていて不安になる。本格連載なのだから鮮魚売場への決別の言葉を!青山先生はお大事に、ほんとう。阿比先生のコメントに心が温まった。でも、編集者が「タンコーボンダシタイナ」をネタにするのは……彼も出したくて営業に阻まれているのかな?CTCとCMCが紛らわしい。
 伊藤将臣先生がいきなり新連載でくるのにたまげた。雰囲気はよさげとはいえ、新連載にはいいかげん疲れてきた。

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作者:death6coin

更新日:2008年11月28日 12時47分

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みつどもえ122卵生「1/3の純情なロマンチカ」

 サブタイトルはるろうに剣心のアニメで流れていた曲か……松岡さんや好きでしょうがない隊の純情は1/3も対象に伝わってしまったら悲惨なことになりそう。ひとはは表情がわかりやすすぎるのでガチレンへの想いの強さはかなり伝わっている気がする。論争よりガチレンゴッコのほうが有意義だと豪語するところが凄い、凄く可愛い。

 それにしても吉岡がなんでもありすぎる……あんな連想ができるってことは本人が渦中の人物になっても違和感がないと思っている証明なわけで――ごくり。やっぱり、ゆきはエロいなぁ。いや、もっとおぞましい何かだ。

 ガチレンジャーを使った龍太と矢部っち、ひとはの三角関係は微笑ましいようでいて、真剣さにラブを感じてしまわざるをえないのも確かだ。まぁ、10年後には普通に三角関係を演じているのではないかな、あの三人は。ぴょんぴょんやりすぎてフックの法則が崩壊、倦怠期に突入した姉カップルがそれを見守っているという。
 だが今は…

「まったく、戦隊モノごっこで小学一年生と遊んでいるなんて童貞もいいところね!」
「みつばちゃん、その童貞っての止めてくれない?」
ガチレンなしで三角関係をやってみせたら、止めてあげるわ!!」
「……童貞とお呼びください」

 ひとはってこういう展開になるといつも怪獣役を演じている。悲しいかな適材が分かってしまっているらしい――ガチピンクにあって三女にないもの、それは…。健気なので強引にでもヒーロー役をやらせて、むふぅさせてやりたくなる。矢部っちも気が効かん童貞だ。
 支配者気取りのサドガールには正義を与えちゃ駄目だけど――意外と奥が深い雰囲気のガチレンジャーなら正義の悪を糾弾するシナリオさえあるかもしれないなぁ。

 ひとはが攻撃していたツボは確か目に通じるツボ……ひとはたんの可愛さに気付かないほど目の悪い矢部っちが激痛に見舞われるのも無理はない。
 吉岡がガチピンクのセリフを吐いていたってことは、今度のごっこではゲスラゴンの杉崎がセクハラしまくることになるのか!?いまから待ち遠しいぜ。私の脳内相関図もえらいことになってきた。
 自分はグリーンのトラウマがある話題に直接関わらず、しかしオチを攫っていった宮下がやっぱりウザかった。

みつどもえ121卵生「謎部隊のアレ」感想
みつどもえ1巻感想

作者:death6coin

更新日:2008年11月28日 12時31分

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D-ZOIC episode.32/あの日

 グランガチでの戦いは野戦と攻城戦の中間の様相を呈してきた。いかに要塞化されているとはいっても戦いの規模が大きくなりすぎたか。基本的には三重国境の重要拠点――こういう地域は官憲から逃れるのに便利である。ギガス辺りに委託して三州廻りをつくれ――として海王、森王両国からの渡河進行に備える施設だったろうから、敵味方合わせて十万を超える兵力の激突は想定外に違いない。
 それでも不思議なのは雷龍党がこんな重要地点に入城できたことだ。いったい平原王国の守備兵は何をしていたんだ?可能性としては賢明なるマルシュが人類同士殺し合う愚を避けるために撤退命令を出していたか、方面軍が全力出撃済みで冥王軍相手に玉砕していたか――南東の辺境守備隊と同じだ――グランガチが南部の重要拠点だけに雷龍党のシンパで溢れかえっていたか……まぁ、説明する理由は見つかりそうだ。
 さすがに一時的に空き家になったグランガチに対して火事場泥棒に入るほど森王国も狂ってはいないようだな。

 マルシュに会いに急ぐユタに森王国の怪しいエージェントたちが追いつく。ひきこもりたちの都合から早目に仕掛ける必要があったわけだ――彼らも大変だ。
 しかし、手練のはずの二人も片方はユタの遠隔操竜の前に倒されてしまう。彼らの誤算は2対1だと思って2対2を戦ったこと、そしてトドメは2対3である……早くチビナノがカウントできるようになってほしいなぁ。

 多少のレベルアップを披露していてもバーサーカー化したランスクンを相手に森という不利な環境でまともに抵抗できるとは思えない。どこかにテトリが展開して退路を絶っている可能性が高いとなれば余計に。
 ここは誤解を解くためにもゴッロでコツをつかんだヒトモドキとの伝心を再び成功させるしかない。それさえ上手くいけば…
「なんてことだ……テトリがこんなに俺のことを好きだったなんて!!夜まで語り明かそう!!」
「て…照れるじゃん!!」
(ユタ!!元気を出せ!!もっといい見合い相手いるぞ!!ほ…ほらお前変態だし……なんか…節操ない竜好きだし…!!)


 ラストはマルタに挑まんとする21頭の飛竜隊……セリフから推し量ると何らかの長弓対策はしていて当然にみえてくる。たぶん、ロケット弾攻撃じゃないかなぁ?攻撃する数が限られていたのは用意できた兵器の数のせいだろう。花火の親玉はすでに防竜兵器として実績があるから、その延長線上の遠距離攻撃兵器として開発していても不思議はあるまい。そのまま翼に固定して着火、スピードアップに使うのは生物である翼竜にはオススメできない、玄人向けの使用法だ。
 考えてみると対空防御力のあがった冥王への攻撃は、TV信管普及後の輪形陣に航空攻撃をかけるのに良く似ている。史実にてらしあわせれば効果的なのは
1.高高度精密(誘導)爆撃
2.ロケット弾攻撃
3.長射程音響追尾式魚雷による雷撃
 あたり。いちばん最後のやつは地上では使えないので、答えは1か2になるはず。ただし、対地攻撃なので1の命中精度ではなく威力を上昇させる手も通用するだろう。三頭の飛竜に一発の巨弾を空輸させて要塞を攻撃するのは、スーザ女王あたりに思いついてほしい答えではあるけれど。

D-ZOIC episode.31/現実感想
D-ZOIC1巻感想

作者:death6coin

更新日:2008年11月28日 0時29分

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週刊少年サンデー52号

絶対可憐チルドレン
 兵部ハーマイオニーか……アリだな!
 皆本母がいかにもクローバーに出てきそうな魅力的なおばさんで笑いに近い気持ちになった。別に槍手さんがママでもいいじゃん――両者のいいところを受け継いでいる印象はある。メガネは槍手さんとか~。
 葵のテレポート着替えは便利なわざだが、一歩間違えた使いかたをすれば……それ以前に対人使用で既成事実をつくりたい放題か。紫穂の座標が狂わなかったのが残念だ。
 薫が来ていないことにがっかりする皆本はなんなんだろうね?先週のナギたんに脳を借りて判断するところによればロリコン?

史上最強の弟子ケンイチ
 櫛灘のスイーツ飢餓っぷりに若木先生を連想してしまったよ……将来30越してから連載漫画家になるのかなぁ。おいちゃんのエロ本買いと入浴シーンが良かった。実にしょーもない。
 師匠たちをみていると最悪の状況こそが、鍛錬にとっては最高の状況といいたげに感じられる。こういう時こそ岬越寺えもんのコメントが聞きたいが、普通に鬱話になりそうな気もした。

結界師
 また、微妙なビジュアルのキャラクターを……普通の人間造形ではいい加減に限界が来ているので、変化でバリエーションを稼いでいる印象がある。氷浦のことを考えると変身するかは微妙だが、イフリート的な能力をもっていてもいいかもしえない。
 壱号が元544号であるのは、実力者だけが一桁に繰り上げされる設定なのか、そして一桁を落ちると三桁に――それなんて十刃?
 色仕掛けが羨ましい。再びあれがでるのを精神統一して待ち続けるのだ!

GOLDEN★AGE
 どんな錬師術だよ…これ。
 この展開によって架空のオールスターを作り上げることができれば勝利フラグには十分――ということになるのか。他にも唯のポテンシャル問題が残っているようで気になる。唯が近江を使うことばかり考えていたけれど、近江が唯を使う発想もあるんだなぁ。
 蓮葉に誰かの指導を受ける姿は似合わないと思った。トラの才能が認められていたから良いか。

お茶にごす。
 毎回感想に困る。お茶をにごしているのは読者である私で、ストーリーには濁りがないからかもしれない。

魔王
 ゴキブリを食す文化圏はあるわけで……間接的にはともかく直接的な危害ではもっと上がいる生物が人間自身も傷つきかねない毒物で駆除されるのは異例のことなのかも。そこまで嫌悪感をもよおす造形を築き上げてきたのも地球の神秘と褒めるべき?
 押し屋が仲間になれば理想的な展開だけど、そんな簡単に事は運ばないに違いない。ともかく家族の存在を知ることができたのは収穫だ――黒い意味で。

オニデレ
 イヤらしい笑いが収まらなかった。サキが顔見せしてから期待し続けた展開がついに……しかし、変態性については流石に大人しくなってしまっており、物足りないものがないでもなかった。こっちを立てればあっちが立たず…。
 サキがぽっちゃりしてきたのは正が運動させていないせいなのだろうか。あれだけの仕事を準備する労力を考えたら、彼女のHP残量が気になった……。生徒会長の事務もそのまま下に降りてくる組織なんだろうな。

ギャンブルッ!
 100話記念にフライングしてのセンターカラー。もしかして100話には巻頭カラーが期待できるのか!?5:5の確率が楽しみだ。
 じっちゃんが実戦参加したのには驚いた。そうか、80年来のギャンブルで培ってきた体力が……あるわけねぇ。元々の性格を考えると命のやり取りをする前に偏執狂的なほどジンクスを重ねて怪我しないようにしているに違いない。その信仰心が動きを滑らかに、鎌田の爺様を強くする!という隠し設定を妄想した。
 最後の弾丸がジャンと鎌田どっちに当たるかは、そう二分の一!
 しかし、ギャンブルキャラの必然として鎌田じいちゃんには拉致監禁を受けてほしいので、彼には当たってほしくない。ジャンより役に立つし……ジャンの頭に内蔵されていて計算機に弾丸が直撃して死亡回避、しかし周囲は全存在価値が失われたかのように嘆く、という可能性も二分の一。
 あの引きで当たらなくてもいいよ。
 人質を殺すと宣言しておきながら、まだ脅しが通用すると思っている王偉が滑稽すぎた。一撃必殺でやられてくれ。

ダレン・シャン
 アニーを魅了した態度もスティーブの一面…だったらいいね。たぶん、嘘だけど。
 最終決戦にパンパニーズの血がどう影響してくるのかに注目している。シルク・ド・フリークに始まり、シルク・ド・フリークに終わるか?

金剛番長
 軽く人間やめてますな…以前殺されたときは兄貴用の荒殴零猛怒を使わずに殺されてしまったわけで、ずいぶんと格好悪い話である。進化はともかく敵戦力の見積もりでは、マシン番長をバカにできる立場じゃあるまい…。
 クライシス・キャノンで校舎が裂けるのが無駄にカッコ良かった。これで確実に明日は休校か……知ったことか!と青空教室を希望。どう転んでも覚悟のススメの域には到達しまいが。

月光条例
 また若木先生か……私の感想には諦念があった。
 一寸法師に昔におけるお菓子の魅力を語らせて、ヘンゼルとグレーテルを再評価させる手法がさすがに上手い。美味しいところを突き進んで外に出られない行動もよかった。
 主人公たちのキャラクターの弱さを、一話完結の構成力で補っている感じがする。このまま月光たちを立てる方向に動ければよいのだが――というか、これは最初期にやるべきだったのでは?

アーティストアクロ
 アーティストだからといって、すぐに変態とわかる人間ばかりとも限らない。なかなか気になる登場人物たちが現れて――結界師に似ている展開だ――誰か仲間にできないものかと期待してしまう。
 とりあえず死刑執行中脱獄進行中の方向では仲間の獲得が確実になった。姿をいまだにみせていないのが気になるが……かわいいといいなぁ。性別は何でも構わないから!
 千人も人間がいるとなると、いろいろと逃げ回る方法はありそうだ。協会がアートを利用した認証手段を準備していても面白い。

最上の命医
 おみそれしましたっ!
 方々に取材して利用させてもらうって、思いっきり原作者がやっていることと同じだよね。

アラタ カンガタリ~革神語~
 コトハの入浴シーンが素通り…だと?
 革のそれで満足できたなんていえるほど、私は人間ができあがっていないよ。一日に二人が食われるなら平均で二人以上の罪人が連れてこられなければあの状態を維持できないわけだが…?基本的にはまとめて放り込まれるのかもしれない。
 個人的に廃墟サバイバルが結構好きなので脱出に時間がかかっても楽しめそうだ。

トラウマイスタ
 まぁ、逃げるわけがないわな。当然なことに1話たっぷり使ってしまった感じ。価値観が固定されてしまっているとそんなもんだ。代わりに分別盛りの造形を楽しんでいた。
 女の愛情表現として最強なのは足を踏むことだ、と昔どこかの変態貴族が言っていたらしいよ。

呪法解禁!!ハイド&クローサー
 わりと社長が倒されるシーンがあっさりしていた。スケール感を出せる敵は貴重だから救いようのない悪党として決定的に潰されてほしかった。それこそ窓辺の男に期待するべきか?
 次号の告知が気になる。後方固定でアニメ化もあるまいが……ヌイグルミ化?

MAJOR
 ワッツに何が起こった?

MY SWEETSUNDAY
 普通に作品紹介をしていた。連載を抱えながらあのページ数は凄いけど、まったりしすぎですよ。サバイバルは前半の生き残りに必死な状況が好きだったなぁ、話を続けるうえで島を出るのはしかたなかったことは分かる。しかし、発電所のアレは……ねぇ。
 漂流教室はいちど読んでみたいものだ。今と比較するとかなりディープな作品が載っていた雑誌だったんだな。いや、トラウマイスタ、ダレン・シャン、魔王あたりは充分にディープか。

ハヤテのごとく!202話の感想はこちら

神のみぞ知るセカイ31話の感想はこちら


サンデー感想サイトリンク集

小学館コミックス感想一覧

作者:death6coin

更新日:2008年11月27日 12時14分

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神のみぞ知るセカイ FLAG31 10%の雨予想

 どこへ向かってもLOVE END!?な扉絵。ナビゲートするなら側車に乗るべき気もするが、ちひろにとことんやる気がないのでしかたがない。
 桂馬はそんな告白応援デスマーチで駆け魂を追い出せることに気付いて、ちょっとやる気を出す。…そこまでちひろを直接攻略するのが嫌か?
「お前に足りないもの、それは──容姿性格設定節操精度優雅さ真剣さ! そしてなによりも────次元が余分だ!」

 というわけで落とし神の本領発揮、男子であるユータくん相手にも攻略ルートを構築してみせる。さすがは落とし神、ラブ師匠として月額315円のメルマガを発行してくれ!オタメガとメルマガなんとな~く、似てるかな?
 もちろん、購読者の最先鋒はエルシィ&ハクア。
「この神にーさまに合うセクシーランジェリーをください」
「こいつがどうしても女性物の下着を着けたいというので」
 コマが9つに割られていることが興味深い――神にとっては作業以外の何ものでもないってことか?――シーンを経て、神の作戦は着々と進行。おそらく今回もっとも重要な新知見は「桂馬に男の子を攻略する能力がある」と証明されたことだ。
 では、その逆は?是非とも作中で試してほしいものである……桂馬きゅんきゅん!

 しかし、共同作業によって微妙にフラグが立ったらしく、ちひろは告白にやる気をなくしてしまう。祭りと同じで告白も過程がいちばん楽しいというならば、意外なところで主人公に似た性質をもっている気がするよ。
 もしかしたら彼女「失敗する告白しかしない」主義なんじゃないかと勘ぐってしまった。
 狙っていなかったのに心の声が聞けて衝撃を受けた桂馬の表情が印象的だ。それでも「パラメーター」扱いする点は彼らしいというか、何というか……自分にもパラメーターがあることは意識しているのかなぁ。
 とりあえず満腹度メーターは壊れているっぽいが…。

 そして責任を感じ、ちひろの駆け魂追い出しコースへ――これまでの作戦のせいでちひろが好きになっていたユータくんが現場を目撃してショックを受けるコースになりませんように。
 もし、そのままの姿で精度の低い現実女を攻略するのに気兼ねするなら女装して告白、超オススメ♪

神のみぞ知るセカイ FLAG30 雨がやんだら 感想
神のみぞ知るセカイ1巻感想
神のみぞ知るセカイ2巻感想

作者:death6coin

更新日:2008年11月26日 20時8分

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ハヤテのごとく!202話【おフロ場はラブコメでは戦場 油断すると死ぬ】畑健二郎

 タイトルの中に「。」を入れたくなるとは何とブロガーにお優しいサブタイトル設計だ……まぁ、おもしろいがおフロ場自体は今回あまり戦場になっていないような。しかし、三千院家のおフロ場が命にかかわる戦場なのは間違いなく、いにしえにはハヤテが割と最近ではマリアが命を落としかかっている。お嬢さまも溺れたことは一度や二度ではないだろう。
 しかたないな~、も~~。いざというときのために監視カメラつけておきますねっ☆

 そんな読者カメラが写すのは大きな湯船に世界の三船小さな乳房、縮退炉から発生する伝説の「放射能霧」に包まれた愛歌は身体の中までほっかほかに温まっていた。放射性物質の壊変で地球内部の熱進化が遅らされるがごとく!
 あのミストサウナは以前マリアが入っていたのとは別なのか?それとも奥にジャングルが続いているのか?まさかマリアがジャン――クにしますわよ?

 大事な飛行石を肌身離さずクレイモア的に搭載しているお客様の依頼に執事は本当に困っていた。あんなに大きな機関が搭載されているなら乾燥機にかければいいじゃない!?新しさに文句をいわれそうなら裏返して「殿、新しい下着にございまする」「うむ……まるでさっきまで穿いていたようなフィット感じゃ!やはりパンツは三千院に限るな!!」
 パンツは三千院に限る、ということでナギお嬢さまが参戦。ありがたくもイタリアに匹敵する援軍である。
 ハヤテを車田ぶっとびさせるパンチ力は本物だ!!さすがは天然執事キラー。しかし天然ジゴロもさるもの、「お嬢ちゃん今どんな下着を穿いているの~~?」の変質者御用達のセリフを穿く。
 そこで「見せてやろうか?」できないのがお嬢さまの弱さ――できたら頭が弱いと思うけど。


 で、買物ならなんでも揃う――このパターンは前にもあったな――てんで元気のないデパート業界は伊○丹の下着売り場にやってきた。この資料をえるために畑先生もハヤテみたいに赤くなったのだろうか?まさかパシャ逃げしてないだろうなぁ。
 あまりにもタイミングが良いラブ師匠のメルマガはおもしろすぎる……さすがはボウケンジャーブラック。そのまま乗ってしまうお嬢さまもおもしろい人だ。クローバーダッシュの使い手、京橋ヨミへのフラグがクラッシュした代わりにきっと店員さんが美少年をみるたびに下着をコーディネートするいけない趣味に目覚めた!
 これならハヤテが女装して買った方が無難だったのではないか?そしてブラのサイズが合わないといわれて逆ギレ。「大きくなったときに備えた先行投資ですよ!」
 あるいはナギと兄妹ということにして母へのプレゼントに下着を――やな、家族だな~。でも結果的にはそんな感じで作品的使命感に裏付けされたマリアへのセクハラ攻撃になった。

 マリアと愛歌、ハヤテのごとく!世界の二大巨頭(乳ではあらず)による会談中、副会長がノーパンだったのには興奮した。いまこそカミカゼの術を発動するとき!なんのために身につけた必殺技だ――ッ!!


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作者:death6coin

更新日:2008年11月26日 7時33分

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